ツーリング:2013/09/13:北三陸~八戸
仕事がヒマなので、金曜1日だけ休みを取って、今夏最後の東北へ。
4連休
- 2013/09/13(金)
- 2013/09/14(土)
- 2013/09/15(日)
- 2013/09/16(月) (敬老の日)
4連休になったが、敬老の日は「豪雨」の予報だったため、日曜までに帰る予定で計画。
(結局は、またずぶ濡れになった訳だが)
プランばっちりツーリング
今回は珍しくちゃんとルートを決め、珍しくそれをカーナビに設定して“ムダ”がないように準備。
せっかく休んだ訳だし、天気予報もビミョーだったし、ホテルも予約したし・・・というわけで、行き当たりばったりではもったいないと思ったのだ。
・・・と思ったくせに、出発が遅すぎて(8時少し前)、二国(=国道1号線)は通勤渋滞のピーク。
原付2種の“すり抜け上等”の方々と一緒になって走るのは神経をスリ減らすので、右端の車線をクルマといっしょにちんたら走る。
よって首都高に乗るまで、随分時間がかかる。
逆に首都高は全く渋滞がなかったので少し気を持ち直し、今年はもう走り飽きた東北道を、ただひたすら北上する。
また雨だよ、東北道
で、前回に引き続き東北道は雨。
結構強かったので慌ててPAに逃げ込み、倉庫らしき建物で勝手に雨宿り。
程なくして小雨になったため、気を取り直して走り出す。
喫煙者は語るだろう、「昭和は良かった」と
途中、鶴巣PAだったか、売店の“ど”真ん前に二輪用Pがあるところでトイレ休憩。
人が最も集まる場所に駐車せざるを得ないためイヤな予感がしたが、その予感どおり、トイレから戻るとハゲおやじがバイクの“ど”真ん前に座ってタバコを吸っていやがった。
(また座るのにちょうどいい感じの、二輪用Pを区切るための「サインストーン」?「駐禁ポール」?が置いてあるんだ・・・)
タバコの先がフロントタイヤから20cmと離れてなかったので、本気でキレそうになったが、なんとかこらえて「ここ、喫煙所じゃねえだろ?」と、超やさしく諭してあげた。
ハゲと、もうひとりのオヤジは、一言も何も言わずに黙ってそこを立ち去った。
今は、「いつでもどこでもタバコを吸ってよかった」昭和ではない。
地元・川崎も現在の勤務先である千代田区も、もう何年も前から条例で路上喫煙を禁止しているが、歩きタバコをするヤカラは頻繁に目にするし、一向に道路から吸い殻はなくならない。
なぜ喫煙が禁止されているのか。昭和の頃と違ってタバコの害が広く知られるようになり、それを迷惑と感じる人が増えたからではないのか。
都会にも田舎にも、今日日の常識に対応できない哀れな人間はいるもんである。
東北道を降りて北三陸へ
当初は花巻ICを降りて釜石市に抜け、そこから海沿いを通って八戸まで行く予定だったが、雨宿りをしたり哀れなオトナの相手をしたりしてたら、カーナビの到着”予想”時刻がかなり遅くなってしまったため釜石市は断念して、盛岡南ICから宮古市に抜けることにする。
「Ya-ho やまびこ館」ってステキな名前の、
ムダにデカい道の駅に寄ったりして。ま、トイレに寄っただけだけど。
いつもどおり下道は楽しかった。釜石市を通れなかったのは残念だったが。
そして、やっぱり海沿いの道はいい。写真には、その心情はなかなか写せないけど。
茂師海岸(岩手県下閉伊郡岩泉町)。平日の夕方に海辺を犬と散歩なんて、夢のような暮らしだ。うらやましい。
島越漁港(岩手県下閉伊郡田野畑村)。
これも田野畑村。弁天崎の手前辺り。
北三陸の、夕暮れ時の海沿いを堪能した・・・のは一瞬で、野田村(岩手県九戸郡)に入る頃にはすっかり真っ暗闇。道の駅にステキなオブジェがあったが、カメラのフラッシュ設定がウンともスンとも言わなかった・・・ま、疲れてただけか。
コンフォートホテル八戸
で、ちょいちょい休憩しながら、20時半頃、コンフォートホテル八戸に到着。
部屋は激狭だったが、建物が新しかったせいか、居心地は悪くなかった。
ただ、GW最終日に泊まった岡山のこのホテルでは、枕が良かったせいかよく眠れたが、同じ形の枕にも関わらず、なぜか今回はあんまりよくは眠れなかった。
- 走行距離=822.4km