ツーリング:2014/05/24:福井(行き)
2014初ツーリング・・・5月下旬に(笑)
2014年も、そろそろ半分近く過ぎるというのに、なんと今年初のツーリング(バイク)。
1月は土日も休めない程忙しく、2月に入って余裕が出てきたと思ったら、あの2週連続の「どこの会津だよ!」って程の週末の大雪。2月~3月上旬のあまりの寒さに体調を崩して3月も出かける気になれず。4月は・・・もういいか。
この歳になると、一旦ダレて億劫になると、もうダメだね。
ダメだダメだよそんなんじゃ!
というわけで、本当は平日に休んでキャンプに行きたかったんだが、そこはしがない”ヒラ”リーマン、自分の思うようにコトは運ばないし、運ぶように操作する”力”も無い。
結局、土日しか休めず、いろいろ迷いつつも、とりあえず2014年”初キャンプ”に向かうことにする。
空まわる気合い
・・・って気合い入れた割には準備に手間取り、家を出たのは朝の8時ちょい前。当然そんな時間じゃ土曜朝の環八は既に渋滞で、すり抜けしいしい、9時頃ようやく関越道に入る。
関越道に入った後は、至ってスムーズだった。
関越道・赤城高原S.A.で給油。ここのエネオスのおっさんは、ものすごく感じの良い人だった。
で、コンデジ(Nikon COOLPIX S9500)のGPSを有効のままにしておくとバッテリの減りが早すぎるのでOFFにしといたら、そんなことをすっかり忘れて、OFFのまま撮り続けてた。
相変わらずマヌケだねえ・・・
そんな訳で、確実に記憶してる場所や、SAとかPAとか”写真見りゃわかる”場所以外は、正確な撮影場所は不明。
関越道・土樽PA。関越トンネルを抜けてすぐの所の、ヒトケのないPA。ここは、金属製タイヤチェーンの装着が禁止されている関越トンネルの、チェーン脱着場所として設けられているとのこと。どおりで、自販機1つとトイレしかないPAの割に、ヤケに駐車スペースが広いワケだ。
今回の目的地は(オレ的に)未開の地・福井なので、「一般道の海沿いを・・・」なんて悠長なことを言ってる余裕はなく(ま、もっと早朝に出発すればいいんだけど)、関越道~北陸道と、ただひたすら高速道路を走り続ける(ちんたらと、法定速度以下で)。
北陸道とドカヘル・セルシオ
北陸道・大潟PA。
北陸道・不動寺PA。ここもう金沢だったんだ。どうりで(?)ちょっと小洒落た建物だ。
左端をちんたら走ってたら、リア側ダッシュボードにドカタヘルメットが飾ってある2代目セルシオに、手前2m弱ぐらいの距離でいきなり割り込まれる。
あり得ん。ちんたらとは言え、100km/h前後は出てんだぜ?
併走して睨み付けたが、悪びれる様子もなくすっ飛ばしてるので、追いかける。逃れたくて仕方ないのか、前が空くと必死こいてスピードを上げるセルシオ。
飽きたんでそろそろ降りるか・・・と思ってた頃に、ちょうどセルシオが加賀ICで降りたので、着いていく。
降りてすぐのT字路の信号待ちで、オレとは逆方向に行こうとするセルシオ。
・・・で、それ以上はヤメといた。
どうせ何も考えないで運転してんだろうし、説教したところで、気分悪くなるだけだろうし。
初めての福井
そんなこんなで、齢アラフィフにして、人生初福井。「あわら市」なんて、初めて知った。”芦原”と書いて、”あわら”と読む・・・漢字の方がいいと思うけど。
”あわら”って、なんかフニャフニャしてるよね?「あわまんじゅう」を連想するからだろうか?(って、会津のヤツしか知らないか)
ひらがな市名
ひらがなの市名なんて、オレがガキの頃は「いわき市」しかなかったよな・・・なんて思って今調べたら、「むつ市」が最初(1960年)で、いわき市(1966年)よりずっと古かった。
で、「ひらがな市名 ‐ 通信用語の基礎知識*1」によると、いわき市の次の「えびの市」が1970年なんで、オレがガキの頃は、3つはひらがな市名があったわけだ。
またお得意の間違い知識だった。
ちなみに、このサイトに記載されている「伊豆の国市」「紀の川市」は、”ひらがな市名”ではないと思う。
北陸の風景
GPS未設定につき どの辺かわかんないけど、とある水田の風景。次の写真が芦原温泉駅なので、その近くと思われる。
これは大麦? 写真だと全然だけど、実際には一面”黄金色”でキレイだった。
陽が傾きだした頃ようやく日本海に出る。この岩の感じは、福井っぽいと言えば、”ぽい”。
どの辺かわかんないけど、こんな建物の辺り。“海沿いのカーブを~君の白いクーペ~” ・・・って雰囲気でもないか。
鮎川園地キャンプ場
そして17時ちょい過ぎ、「鮎川園地キャンプ場」に到着。 期待した夕景は絶望的な曇り空。
うーん・・・いまいちな感じ・・・
サイトが狭い上に人(しかもほぼ団体さん)が結構いて、“誰もいない”、“誰も通らなさそう”なスペースが全然なく、要はパーソナル・スペースがひどく狭い感じ(※オレ主観)。写真だけ見ると「松林の下空いてんだろ」ってツッコまれそうだが、写真の左側にも家族連れが数組いて、かなり騒がしかった(※オレ基準)。
オレは誰もいない自然の中で、“たったひとり”になりたいのだ。
ドヤ顔の福井県民
キャンプ熱も急速に冷め、スマホでホテル探してたら(笑)、地元民らしきおっさんが話し掛けてきた。
「他県からですか?」「いいところでしょ?」ってドヤ顔で聞くから、「いいトコだけど、人多すぎですね」って返した。
まあ予想はしてた(だから来るかどうか迷った)んだけど、この時期の土日じゃ、誰もいないキャンプ場なんて、やっぱり無理なんだろうか。
コンフォートホテル小松
そんなわけで、結局“こっち側”へ。苦労して積んだキャンプ道具は、文字通りただの“お荷物”となる。ちなみに、コンフォートホテル(小)ではない。
当日予約だと、なぜかいつもツインになる、このお得感。ひとりなのでツインの意味は全然無いけど、部屋は広いに越したことはない。
“お荷物”を置いて、徒歩5分程のファミマへ買い出し。
無料の氷もあるし、バスタブも寝そべって入れるほど広かったし、いやーやっぱホテルはいいねー・・・なんて思っちゃうオレは、どうやら真のキャンパーにはなれそうもない。
- 走行距離=688.3km