ツーリング:鳥取

波の音で目が覚める。
もう朝かと思って時計を見たら、まだ午前1時44分。
寝付けない・・・

・・・テントを打ちつける雨の音で目が覚める。
雨だと撤収めんどくせえなあ・・・
午前4時50分。結構眠れた、と思う。

 

海辺の朝

程なくして雨が上がったので、周辺を軽く散歩して、f:id:ToshUeno:20140914055211j:plainf:id:ToshUeno:20140914054901j:plainf:id:ToshUeno:20140914055258j:plainf:id:ToshUeno:20140914053424j:plain

午前6時頃、撤収開始。

リッチなテントの、大人数でわいわい楽しそうなファミリーキャンパーの皆さんが起き出す前に、出発したい。f:id:ToshUeno:20140914054528j:plain

この辺りは、朝の6時に「ふるさと」のメロディがガンガンに流れる。f:id:ToshUeno:20140914055913j:plainどんだけハエエんだよ・・・と笑ってしまったが、漁業関係者にとっては、朝6時は「ひと仕事終わる時間」なのかも知れない。知らないけど。

 

雨の鳥取路

雨は既にやんでいたが、明け方に降っていたのでフライシートもグランドシートも結構濡れてた。その処理に手間取り、午前7時頃、ようやく撤収完了。

さあ出かけるか、って気合い入れたら、また雨が降り出す。どんどん強くなるので、いったん炊事場で雨宿り。f:id:ToshUeno:20140914070805j:plain
Honda Moto LINCの「降雨降雪マップ」で確認すると、3時間後まで降り続きそうなので、あきらめて走り出す。 

が、走り出してすぐ、一層雨が強くなり、近くの釣り餌屋さんの軒先でまた雨宿り。f:id:ToshUeno:20140914072845j:plain

小降りになってから走り出すと、バイパス(東浜居組道路)のトンネル内で「鳥取県」の小さな案内標識。
人生初鳥取、やっぱり”証明写真”は撮っておきたい。かといって、バイパスを戻る訳にも、トンネル内で停まる訳にもいかない。

というわけで、「案内標識を撮る」だけのためにバイパスを途中で降りて、海側の道を兵庫方面に戻り、f:id:ToshUeno:20140914073849j:plain断続的に降り続ける雨の中、海沿いを走り続ける。f:id:ToshUeno:20140914073912j:plain

ということで、齢47にして、人生初・鳥取県。f:id:ToshUeno:20140914075014j:plain願わくば、もっとデカい標識にして欲しかった。 

鳥取の海沿いを走り続け、ようやく、雨もあがってくる。キレイな虹が出ていた。f:id:ToshUeno:20140914075151j:plain

 

ザ・観光地

程なくして、鳥取砂丘にたどり着く。結構な人出に驚く。f:id:ToshUeno:20140914085321j:plain
だってまだ朝の9時だよ? しかも日曜日の。 

予想以上の人出にビビって帰ろうと思ったが、やっぱり丘の向こう側が見たい。意を決して歩き出す。f:id:ToshUeno:20140914090614j:plainf:id:ToshUeno:20140914090643j:plain

海が近づくにつれて、砂がどんどん柔らかくなり、足が埋まって歩きにくい。f:id:ToshUeno:20140914090906j:plain

ゼエゼエ息を切らしながら、ようやく頂上にたどり着いた。f:id:ToshUeno:20140914091133j:plain
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このを下って、また上って戻る気力・体力はもう残ってなかったので、波打ち際まで下りるのはあきらめた。
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それでも、この遙か向こうに見える入口まで戻るのにも、結構息が切れた。f:id:ToshUeno:20140914091507j:plain
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駐車場を出ようとしたら、ちょうどラクダが出勤するところだった。f:id:ToshUeno:20140914093446j:plain
慌てて写真を撮ったが、肝心のラクダがほとんど写ってなかった。

 

例によって、アテもなく

その後は、特に目的地もなく、海沿いをひたすら走り続ける。

鳥取はサーフィンのメッカなのか、所所にサーファーがたくさんいた。f:id:ToshUeno:20140914080806j:plain

天気もすっかり回復して、とても気持ちいい。f:id:ToshUeno:20140914101610j:plain

やはり、こういう瞬間が、一番好きだ。

観光地は話のネタにはなるけど、それほど楽しいとは思えない。
話のネタにはならないけど、こんななんでもない、名前もないような海沿いの道を、のんびり流すのが最高の瞬間だ。 

だが、いつまでも走り続ける訳にもいかない。
今日中に、川崎に帰るのだ。

もうトシなので、ロングツーリングの後は一日休みたい。

 

ザ・観光地その2

それでも、戻るタイミングを決められずに西に向かい続けていると、「水木しげるロード」の看板を見つける。

水木しげる氏にもゲゲゲの鬼太郎にも特に興味も思い入れもないが、まあ話のネタにはなりそうなので、行ってみる。 

そこだけ、まさに人混みの異空間だった。f:id:ToshUeno:20140914132250j:plainもっとも賑わっていた辺りは、バイクを駐めて写真を撮るのも憚れる(ちと恥ずかしい)程に人がいたので、ここはロードの外れの方。 

そこにちょうど面白そうな公園があったので、寄ってみる。f:id:ToshUeno:20140914132019j:plainf:id:ToshUeno:20140914132042j:plainf:id:ToshUeno:20140914132138j:plain

「おとうさん、池にお金が入っとるよ」

子供が父親に話し掛ける。耳慣れない方言が、遠くに来たことを実感させる。文字にすると、標準語とほとんど変わんないけど。

ここまで来たなら、どうせなら、松江まで行って帰ろう。 

バイクに跨がって発車しようとしてたら、おばちゃんに声をかけられる。逆ナンか・・・まいったな・・・。

「近くに食事処があるから、いかがですか?」

 

お食事処「はまかぜ」

今回はコンビニ飯はヤメて、どこか地元にしかない店で食おうと思ったんだが、なかなかいい感じに空いている店がなく、スルーし続けていたのだ。

「これも何かの縁か」と思い、行ってみることにする。 

店は、民家を改造・・・というか、そのまんま民家だった。f:id:ToshUeno:20140914135627j:plainf:id:ToshUeno:20140914135001j:plain

海鮮丼と煮魚のセット。1280円(チラシ持参で200円引き/定価は1480円)f:id:ToshUeno:20140914133923j:plain

不味くはなかったけど、海鮮丼のネタは充実してたけど、基本的には「家庭料理」かなぁ・・・こんな田舎の、こんな内容の料理で、この値段は割高に感じた。観光地価格なのか?

意を決して(笑) 店に入っても、満足できた例しがない。 

そんなこんなで既に14時を過ぎてしまったので、松江行きは断念して、ここから帰ることにする。

「人生初島根」は、また次の機会に。 

帰りも、延々と高速道路を乗り継いで一気に帰る。f:id:ToshUeno:20140914144317j:plain
が、概ね天気に恵まれた三連休の中日、高速道路はそこら中で渋滞が発生。 

ここ中国道の神戸付近を皮切り?に、渋滞抜けちゃ~また渋滞、の繰り返しで、なかなか距離が伸びない。f:id:ToshUeno:20140914170923j:plain

加えて、途中、草津ICで二回も道を間違えて、一時間もロスしてしまう。
ホント、アホだわ。 

沼津辺りまで、23時過ぎだっつーのに[秦野中井-横浜町田 渋滞25km]と、いつもどおりの渋滞っぷりで萎えさせてくれた東名道も、そこに辿り着く頃には深夜0時を廻っていたので、さすがに空いてた。 

ヘトヘトになりながら、深夜1時46分、カーナビの到着予想時刻に合わせたかのように帰宅。

  • 走行距離=1,687.8km(2日間合計)
  • 平均燃費= 21.8km/L