ツーリング:島根県東部

十神山 何度も夢で 目が覚める

午前2時17分。テントが暴風雨にさらされる夢で目が覚める。
まさに悪夢だ。 

少し眠った後、今度は、地元のサッカーチームのマネージャー(女・架空の人物)に「ここにテント張るなら千円払え」と言われる。なぜか契約書まで書かされる。
そんな夢で目が覚める。 

どんだけ不安になってんだよ・・・

午前5時15分。チャイムが遠くから聞こえてきて目が覚める。
工場のなにかの合図だろうか。
工場の朝は早い。

 

十神山・なぎさ公園キャンプ場

キャンプサイトの(ほぼ)全景。f:id:ToshUeno:20140927060006j:plainf:id:ToshUeno:20140927061239j:plain

前回泊まった「浜坂県民サンビーチキャンプ場」にいらっしゃったファミリーキャンパーの方々の”巨大テント”だと、5家族程でほぼいっぱいになるだろう。

入江の午前5時。 波のまったくない、”静かの海”。f:id:ToshUeno:20140927055311j:plainf:id:ToshUeno:20140927060208j:plain

騒音の元も、朝陽に照らされて。f:id:ToshUeno:20140927061137j:plain

キレイなトイレ。f:id:ToshUeno:20140927055522j:plain前日の夜、「トイレ真っ暗じゃん・・・」と落胆しながら行ったら、自動照明だった。f:id:ToshUeno:20140927055740j:plain
島根県安来市はなかなかやる。

が、用を足してるといきなり真っ暗に。照明時間、短すぎ。ちょっと動くと、すぐ反応して点くんだけど。 

炊事場。こういうところの鏡は大概割られてるもんだが、3枚ともちゃんとあった。f:id:ToshUeno:20140927055813j:plain
島根県安来市は治安がいい。 

水鳥観察ハウス。f:id:ToshUeno:20140927061322j:plainログハウス”風”じゃなくて、まんまログハウスだ。 

そして、水鳥たち。f:id:ToshUeno:20140927070037j:plainこの写真を撮って十数分後にここを離れるまで、ずっと3羽で休憩してた。
親子だろうか。それとも兄弟/姉妹だろうか。 

到着直後に話し掛けたおっさんと、撤収してる間に海沿いを散歩してた人が2人。寝てる間はともかく、ここで目にしたのは3人だけだった。

それほどキレイではないけれど、サイトは芝生”的”なのでグランドシートも全然汚れなかった。当然、地面は土なので、ペグもしっかり固定できる。

工場の音が聞こえず、夜でも入れるシャワー/風呂が近くにあれば、実にいいキャンプ場だ。

ま、土日はそれなりに人が集まるんだろうけど。

 

海へ

だいぶ空も青ばんできた。 そろそろ、出かけよう。f:id:ToshUeno:20140927070704j:plain

例によって、何のアテもなく、ただひたすら海沿いの道を流す。f:id:ToshUeno:20140927071720j:plain
少し走ったところで、前日、元々は島根半島の先っちょ「美保関(地蔵崎)」に行くつもりだったことを思い出す。

出発が遅く、途中で最速ルートを外れたこともあって、「日没までにたどり着けない」とあきらめたのだった。 

ラ・ムー。愛は心の仕事です。f:id:ToshUeno:20140927072728j:plainスペル違うけど。

境水道大橋。何気にかっこいい。
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絶賛工事中だった。 

キラキラした海面の向こう側、遠くに大山(だいせん)を眺めながら、海沿いのカーブをゆるやかに流す。f:id:ToshUeno:20140927082843j:plain
まさに 至高の一時だ。f:id:ToshUeno:20140927083224j:plain

 

美保関

美保関は、こじんまりとした観光スポットだった。f:id:ToshUeno:20140927083543j:plain

美保関灯台・駐車場の端っこにある展望デッキからの眺め。f:id:ToshUeno:20140927084246j:plain

駐車場から歩いて、灯台に向かう。f:id:ToshUeno:20140927084422j:plain

美保関灯台。f:id:ToshUeno:20140927084852j:plain

Wikipediaによると、日本に5つしかない「世界灯台100選」の1つとのこと。f:id:ToshUeno:20140927085108j:plain・・・そんなことなら、もっと有り難がって見ときゃ良かった。 

参拝を済ませ、美保関を後にする。f:id:ToshUeno:20140927085146j:plain

 

多古鼻

お次は、少し西の先っちょ・多古鼻を目指す。f:id:ToshUeno:20140927100259j:plain

なんでも、金儲けのネタにしちゃうんだねえ・・・f:id:ToshUeno:20140927100915j:plain

って感想が思わず漏れるほど、すっげえ山奥に、やたら立派なコテージが建ち並んでいた。f:id:ToshUeno:20140927101050j:plain

景色はいいけど、こんな風に「場違いに人を集めるための施設」には違和感がある。f:id:ToshUeno:20140927101337j:plainf:id:ToshUeno:20140927101531j:plainf:id:ToshUeno:20140927101214j:plain

 

海と原発

松江市島根町大芦の辺り。f:id:ToshUeno:20140927110551j:plainこの辺りの海はやたらキレイだった。 f:id:ToshUeno:20140927110702j:plainf:id:ToshUeno:20140927110646j:plainのどかな海に現を抜かしてたら、いつの間にかモノモノしい有刺鉄線と看板。f:id:ToshUeno:20140927111910j:plain
撮影すんなって・・・なんで?

そして、監視カメラ(?)。f:id:ToshUeno:20140927111926j:plain

そんな、物騒な、島根原発。f:id:ToshUeno:20140927112739j:plain周囲は全て有刺鉄線と監視カメラで囲まれていた。この警戒っぷりは何事なんだろうか。
「太陽を盗んだ男」のジュリーみたいに、プルトニウムを盗もうとする輩でもいるんだろうか。

正門前に行ってみたら、警官が5, 6人待機していて、一斉にこっちを見たのにはビビった。写真でも撮ろうもんなら、追いかけてきそうな雰囲気だった。コワイコワイ。

 

山へ

その後、ひとしきり道に迷い、朝日山~経塚山の山道に入り込む。

 

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誰もいない山の上で、静かな海を見下ろす。こういう何気ないひとときがいちばん好きだ。f:id:ToshUeno:20140927121421j:plain

もう少し、カメラが上向きだったら文句無しだったんだが。M109Rの、やや前傾になる乗車姿勢と振動で、どうしてもカメラが下を向いてしまう。

 

出雲大社

島根と聞いてまず連想するのは、「出雲大社」だろう。

「出雲大社=日本有数の観光地」だが、言うても神社だから、普段はそんなに人はいないだろう。川崎大師だって、正月以外はそんなに人いないしさ。 

そんな、安直な考えで出雲市へ。f:id:ToshUeno:20140927124303j:plain

出雲市役所。f:id:ToshUeno:20140927131728j:plainなかなかカッコいい建築物だ。 

で、件の出雲大社。手前の道はプチ渋滞。f:id:ToshUeno:20140927133850j:plainいや、ここまではガラガラだったから、この程度でも混雑感がハンパないのだ。 

果敢に?駐車場に駐めて境内に行こうと思ったが、そこまでの行程と駐車場のあまりの人の多さに萎えきって、駐車場でUターン。

やっぱり、川崎大師とはレベルが違った。 

信号待ちで急いで撮ったら、まあひどいアングルだった。
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この後、かみさんに聞いたらここは「縁結びの神様」らしい。
どうりで、若いおねえちゃんがやたら多かったわけだ。
オレはずっと、もっと”厳かな”場所かと思ってた・・・

・・・いや、「おねえちゃん+縁結び」って言うとライトな感じがするけど、”縁”って、ものすごく大事なことか。 

 

情報の網の目に自分を定義する「他者の点」がいろいろある。
それが「自分」つまり「自我」です。

このことを釈迦は「縁起」と呼び、現代分析哲学では「自我とは評価関数である」といっています。

-苫米地英人

 

行きはヨイヨイ帰りはコワイ

ここから程近いファミリーマートでいつもどおりのコンビニ飯で腹ごしらえして、14時半に帰路に着く。

カーナビが示す自宅までの距離は、850km。

これまでの”帰路に着いた時点での”最長記録、去年の津軽半島の先っちょ=竜飛岬からの800kmを、軽く超えてた。 

出雲市内を抜けて、山陰道・出雲ICへ。

朝7時から14時まで、休みもせずずっと走ってたが、毎度ながらの行き当たりばったりで、島根県・日本海側の半分も廻れなかった。 

ずっと行きたかった江津市や、益田市・浜田市なんかの西半分には、今度また来よう。 

宍道湖SAで土産を買ったら、ここから一気に川崎に帰る(給油とトイレ休憩は除く)。f:id:ToshUeno:20140927150241j:plain

わかりにくい米子ICの分岐で、いつもどおりに道を間違えてUターンしつつ、f:id:ToshUeno:20140927154910j:plain今回は、前回も渋滞だった宝塚トンネル以外は大きな渋滞もなく、順調に距離を稼ぐ。 

・・・が。

高速道路を延々と走り続けた21時半頃。静岡ICを過ぎた辺りだったろうか。 

後続車のハイビームが眩しくて、伏せた姿勢でスピードを上げ、そろそろ遠ざかったかな、と思ってミラーを見たら、この世の中で一番キライな赤色の灯。
ソッコー左に寄せてブレーキをかけるが、時既に遅し。
島根から走り続けること、7時間超(給油とトイレ休憩は除く)。
完全に油断してた。 

夜間、ガラガラの高速道路、速度超過っつったって、せいぜい120km/h程度・・・いろいろ言いたいことはあるが、ルールはルールなので、ここではやめておこう *1。 

・・・それにしても、静岡県警って、ほんっとヒマだよな。 

  • 走行距離=1826.2km(2日間合計)
  • 平均燃費=18.9875km/L

*1:現場では散々言ったので