タンクバッグ譚：前編：新調までの経緯

2010年にM109R（2台目）を購入してすぐ、タンクバッグを買った。

AXIO タンクバッグ カーボン

絶版で、たぶんもうどこにも売っていないので何の参考にもならないのだが、購入当時、楽天に書いたレビューを転載。

デカくてリュックになるのはイメージどおり。デカいM109Rのタンクにジャストサイズ。
ただし良い点はそれだけで、以下は全て悪い点。
リュックの肩紐は？な作り。重いモノを入れたら使えそうにない。
トップ部の地図ポケットは全く実用性なし。紙ペラ程度しか入らず、作りも安っぽい。
その地図ポケットを止めるボタンも、これまた驚くほど安っぽい。
内部のポケット類も、大きさが中途半端で、使いにくい。
総じて、作りや機能性の面で、２万弱は高過ぎる。

問題1：磁力の弱さ

AXIOタンクバッグは、一般的な磁石でタンクに固定するタイプ。

上記のとおり、デカいのは良かったんだが、デカさゆえの”風の抵抗の受けやすさ”に対して磁力が弱かったのか、強風時に何度も吹っ飛んだ。

M109Rの乗車姿勢だとちょうど腕に引っ掛かるので、幸か不幸か落下することは一度もなかったが。

問題2：小物入れカバーのショボさ

上の写真で、透明の部分が地図ポケット＝小物入れカバーで、そのカバーの下に小物入れがある。ケータイ等がちょうど収まるサイズだったため、重宝していた。

が、上記のとおり「地図ポケット（＝小物入れカバー）を止めるボタン」があまりにチャチだったため、2012年9月・北陸道を北上している時、強風でバッグが吹っ飛んだ勢いでカバーが外れ、小物入れに入れていたケータイが高速道路の藻屑となってしまった*1。

その後 約2年間、カバーがない状態で使用。

紛失したケータイ＝iida G11はかなり気に入っていたが、その時点で既に（au店舗では）入手不可で、しかもそのケータイにしか入っていない写真やメールが結構あったので、今でも悔しい思いがある。

↑ 今見てもカッコいいっす

そんな問題と怨念（大げさ(笑)）があるAXIOタンクバッグではあったが、その大きさによる使い勝手の良さやM109Rの車体色（メタリック・オールト・グレー）にマッチしていたこともあって、昨年9月のキャンプの時まで愛用していた。

・・・以上、何の参考にもならない個人的な思い出だけで長くなってしまったので、2つに分けます。

*1:NEXCO東日本／中日本の方、落下物すみませんでした