ウェアラブルカメラで臨場感あふれる動画を撮りたい:装着方法編
ウェアラブルカメラ・Panasonic A500(以下「A500」と記す)を昨年6月に購入して、オートバイ乗車時に何回か動画を撮影してみたが、未だいまいち納得できていない。
カメラが下向いててオートバイのメーター/タンクしか映ってなかったり、傾いてたり、ウインドジャマ-がジャマになってたり・・・
ちなみに上の動画はサユリストの聖地・湯村温泉の中心部をぐるっと廻った時のものです。どこだか全くわかりませんね。
カメラをどう装着するか
私は、関連アクセサリである「マルチベルト」を”たすき掛け”にして、左肩部分にカメラを装着している。
このマルチベルトが振動等ですぐにズレてしまうことが、”いまいちな画”しか撮れない最大の原因になっている。
なので、装着方法を変えれば簡単に解決するのだが、マルチベルトにこだわるのには理由がある。
「車体に固定」を考える
A500を車体に固定する場合は、「マルチケース」を使用すれば良いだろうか。
ただ、他の人が撮影した「カメラを車体に固定した動画」を見ると、なんかつまんない。
カメラ位置に”動き”がないので、臨場感に欠けるというか。
あとは、防犯上の問題。
トイレ休憩等で一時的にオートバイを離れる際、カーナビ等は付けたままにしている私ではあるが、なんとなくカメラは不安(カーナビと値段はそんなに違わないのだが、”もし盗まれた場合”のショック度がデカい)。
かといって、いちいち外すのはメンドクサい。
「ヘルメットに固定」を考える
ヘルメットへのA500の固定は、「サクションカップマウント」だろうか*1。
ヘルメットに固定すれば、どの方法よりも臨場感は一番だろう*2。
ただ、この場合、やはり盗難を考えるとヘルメットを常に持ち歩かなければいけなくなる。
私はアタマがデカいので、ヘルメットもデカい。
持ち歩くと、いちいちジャマになる。
SA/PAによっては、トイレの”棚”の奥行きが足りなくて、ヘルメットが置けない所もある。
というわけで「マルチベルト」
マルチベルトのメリットは・・・
- 本体とカメラ部とケーブルをまとめて収納できる
- 装着/脱着が容易
- 上記1.、2.によりバッグ類にすぐにしまうことができる
→ 防犯上も(やや)安心*3 - ベルト(カメラ付)を外さずにそのまま歩いていてもそれほど違和感はない*4
- カメラは目の位置に近くなるため臨場感も問題なし
マルチベルトのデメリットは・・・
- カメラ位置がすぐズレる
数多くのメリットに対して、ただ1つのデメリットが致命的過ぎる気はするが(笑)、マルチベルトは大枚5,000円も払って購入したので、今さら別の方法には変えられないのだ。
・・・長くなってきたので、2つに分けます。