ツーリング:小さい春を見つけに晩冬の伊豆へ向かう:前編
一時期のプチウツ状態から脱したのか、はてなブログのバイクグループの皆さんに触発されたのか、自分でもよくわからないが祝日に引き続きオートバイに跨がる(っつっても建国記念日には1時間半弱しか乗ってないんだけど)。
「2月中旬なら、河津桜が咲いてんじゃねえの?」なんてテキトーな記憶を元に、伊豆半島へ。
ま、ここのUSTREAMで、「大体どのぐらい咲いてるか」はわかるんだけど。
熱海海岸自動車道
伊豆に行ったら必ず通りたい、熱海海岸自動車道。たとえ小銭出すのが面倒でも。
長年、ここの動画を撮りたかった。なかなかいい感じじゃないでしょうか。
ここ、二輪の場合、昔は150円だったはずだが、いつの間にか200円になってた*1。
前回来た時(2013年大晦日)既に値上げされてたようだが、小銭を出すのに必死だった *2 のか、全然気づかなかった。
この短い距離で200円はいかがなものかと思うけど、50円玉を用意したり、釣り銭を受け取る手間が省けるので、まあいいかと思ったり(それを言ったら、領収書も要らないのだが)。
汐吹公園
いつもどおり国道135号線を川奈方面に逸れて、ちょっとアレなネーミングの公園でトイレ休憩。ひと昔前なら、この名前でも何ともなかったんだろうけど、今となってはどうしてもアッチを連想してしまう。
そしてトイレも昔ながら。“小”とは言え、ちょっとオープンすぎでしょ(一応、手前に木は植えてあります (それでも見えるけど))。
周辺を散策できるようなので、時間に余裕がある方にはいい所じゃないでしょうか。
不思議な色の空
静岡県道109号線の小学校の手前辺りで、火事?かなんか不明だが盛大なケムリが日光を遮って、まだ午前中なのに夕暮れ時みたいになった。
海もオレンジ色になってた。この写真じゃいまいち伝わんないですね。
もちろん「ナチュラルリゾートなんちゃら」に行った訳じゃなく、上の写真が大体この辺り、ってことで地図を掲載。
そして、河津桜
今回ツーリングのメインイベント“河津桜”は、まだ全然だった。
「花言葉もわからない おバカさん」なので、これが「ナンブ咲き」なのかわからないが。改めて写真を見ると、それなりに咲いてるようには見えるけど。
「マジックフォーカス」の使い方も(ようやく)把握した。
この公園?からの眺めもこんな感じ。まだ寒々しい。
「早すぎた春」だったのか・・・
南へ、海沿いの道を
尾ヶ崎ウィングでトイレ休憩。
一瞬、「たまには内陸に行こうか」とも思ったが、こういう景色を見るにつけ、やっぱり海を見ながら走りたくなる。
というわけで、いつもどおりの「伊豆半島・海沿い・ぐるりと時計回り」コースへ突き進む。
下田駅前。本コースで唯一の“駅前”。信号待ちの時、楽しげにそぞろ歩く観光客の皆さんを眺めて、自分の孤独を噛みしめるのもまた良し。
裏(奥)石廊崎。 まともに立ってられないほど、突風が吹いていた。この辺りでは珍しいことではないけれど、クソ重いM109Rでさえ流されそうになるので、軽量級のマシンならかなりコワイだろう。
南伊豆町入間(の、道路しかないあたり)。 “枯れ木”の中に・・・
小さい春を見つけた。
(後編に続きます)