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今週のお題特別編「子供の頃に欲しかったもの」(2):超合金

昔話

今週のお題特別編「子供の頃に欲しかったもの」
〈春のブログキャンペーン 第3週〉 

超合金

超合金」は、ジャンボマシンダーと同様、「マジンガーZ」人気にあやかって発売された一連の高級玩具シリーズの総称である。ジャンボマシンダーはマジンガーZとグレートマジンガーと、ゲッターロボもあったっけ?・・・まあそんなカンジで種類が少なかったが、「超合金」は多種多様なキャラクターが発売されていた。例えば「仮面ライダーアマゾン」とか。仮面ライダーって、”金属(という設定)”じゃねえのに。

超合金を持ってるヤツ=金持ち

超合金は、これまた私のあいまいな記憶によると、どの種類も三千円以上したので、家が決して裕福ではなかった私は当然買ってもらえなかった。

が、昭和の田舎町にもコガネ持ちのガキは存在していて、超合金をたくさん持ってるヤツも何人かいた。うらやましくてしょうがなかった。

例えば、「コン・バトラーV」の5つのマシンをフルコンプリートしてたヤツ。アニメどおりの「合体ギミック」が忠実に再現されていて、ものすごく”遊び甲斐”があった。全部合体させると、高さ30~40cmぐらいになったんじゃないかな?
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これは後年復刻された「ミニ版」。遠い記憶に残る”ホンモノ”と比べると、だいぶショボいし、合体ギミックも再現されていない。

「がんばれ!!ロボコン」に登場するロボットをフルコンプリートしてたヤツもいた。
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ちなみにこれも復刻・ミニ版。
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ガンツ先生の「採点メカ」もいちおう再現されているが、当然ショボい。

神様は見ていた

そんな恵まれない私を不憫に思ったのか、一度だけ神様からプレゼントが届いたことがあった。「テレビマガジン」の懸賞で、「勇者ライディーン」の超合金が当たったのである。

小学校からの帰り道、雑誌も売っていた文房具店兼玩具店に立ち寄り、待ちきれずに当該雑誌を立ち読みして、懸賞の当選者欄に自分の名前があった時の”感動”は40年経った今でもはっきりと覚えている。
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ちなみにコレも復刻・ミニ版。実家に行って押入れをあされば、当時の”貴重品”が発掘できるハズだが、そこまでするガッツはない。

なお、時系列では「勇者ライディーン(小2)→がんばれ!!ロボコン(小3~小4)→コン・バトラーV(小4~小5)」の順である。
つまり、金持ちのボンボン達が手持ちのアイテムをどんどん充実させていく中、私は懸賞で当たった唯一の宝物でホソボソと遊んでいた、というセツないお話なのである。

オトナ買い

勢いだけで「ジャンボマシンダー」を買った17年前からの数年間、ガキの頃買ってもらえなかった反動に火が付いて「超合金」を買いまくった。上の写真の「復刻・ミニ版」はどれもたいした値段じゃなかったが、下の「超合金魂」シリーズの二つはけっこうなお値段だった。

マジンガーZ。お値段12,600円(税込)。
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グレートマジンガー。記録は残ってなかったが、たぶんマジンガーZと同じぐらいのお値段。
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マジンガーZもグレートマジンガーも、アニメでのカッコ良さが存分に再現されていて、ガキの頃(1970年代)の超合金のデタラメなディテールと比べると隔世の感がある。

ちなみにこちらが1970年代当時の商品。http://mandarake.co.jp/information/2008/07/23/21nkn04/p1.jpg
出典:まんだらけ 中野店 2F スペシャル ポピー 超合金 グレートマジンガー - まんだらけトピックス

現代の感覚で見るとヒドイ出来だが、当時はこれでも”最高級”玩具だったのである。

超合金ではないけれど

最後におまけ。バンダイの売上に貢献した”御礼”として「会員特典」として送られてきた「仮面ライダー1号/2号」*1
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ちなみにあまり出来は良くない。経年劣化で、スーツはボロボロになってしまった。
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それにしても、ちょっとナデ肩過ぎじゃないすか?

夢見る頃を過ぎて

30代前半頃まではこういうものを喜々として買っていたのだが、ぶっちゃけ今じゃすっかり興味を失ってしまった。どれもこれもホコリだらけだったので、今回の記事のために洗ったり磨いたりした。

なぜ興味がなくなってしまったのだろうか。

ガキの頃の気持ちを忘れてしまったからだろうか。確かに、超合金ごときで「明日に何の不安もなかった」ガキの頃に戻れるはずもない。

「もうオレはヒーローになんかなれない」と、いい加減気づいたからだろうか(笑)。ヒーローどころか、まともなオトナにさえなれなかった。

・・・と、いつもどおりど~んと気持ちが沈んだところで<おしまい>

 

*1:どんな理由で送られてきたのか記憶がさだかではないが、少なくとも購入したものではない