賃貸マンション暮らしがヒャクパー電気自動車・日産リーフを試す(1)：モニターキャンペーン
乗ってみて初めてモノが言える
日産車オーナーであり、かつこのご時世に2ドアのクルマを3車種もラインナップしている日産に敬意を表している私ではあるが、その最大の“オススメ車種”である「ヒャクパー電気自動車・日産リーフ（以下『日産リーフ』）」に対しては、このブログで否定的なことばかり書いてきた。
が、超マイナーブログとは言え一般に公開している以上、日産リーフのオーナーの方が目にすることもあるかも知れない。
そんなとき、「乗ってもいねえのにエラそうなこと書いてんじゃねえよ」と至極当然のご指摘を受けるのを回避するため、「日産リーフ モニターキャンペーン」に申し込んで、「ゼロエミッション」とやらを実際に体験することにした。
https://secure.nissan.co.jp/LEAFMONITOR/
賃貸マンション暮らしでどれだけ使えるか
ちなみに私はしがない賃貸マンション暮らしで、当然拙宅は「クルマに電源を供給できる」コンセントがあるような恵まれた住環境ではない。必然的に充電は市井の「充電スポット」でのみ行うことになる。
同様のテーマでは、日産内部の人や「Car Watch」にも良質の記事が既にあるが、
私は上述のとおり日産リーフに対しては「いいこと」を全く書いてこなかったので、そのオトシマエをつける意味でも、自前で記事を書くことにする。
無料モニターの手続きはカンタン
- まずは上記URLのページにある［無料モニターに今すぐ申し込む >］から住所・氏名や御用達ディーラーを登録する。
- ディーラーから連絡が来るのでモニター開始日を調整する。
私はゴールデンウィーク前に1.の登録をしたのだが、いつもの営業さんからすぐに電話が来て「ゴールデンウィークに入るとディーラーが休みで充電しづらくなるので、その後の方が良い」と提案されたので、提案どおりGW後にお借りすることにした。 - モニター開始日にディーラーに出向く。
というワケで、2015年5月9日(土)、いつもの神奈川日産自動車(株)・川崎元木店、約束の午前10時ちょうどに訪問する。
- 申込書に「住所」「名前」「電話番号」を書き
- 誓約書に「名前」を書いて
- 同書に押印して
手続きは終わり。
その後、カンタンに日産リーフの操作方法、特に
- 電源ボタン
- シフトレバー（というかシフト“スイッチ”）
について説明してもらって、ディーラーを後にする。全体で30分もかからなかった。
ちなみに、愛車スカイラインクーペはディーラーさんに預かってもらった。駐車場(借)は1台分しかないからね。
意外にいいクルマ
本モニターキャンペーンでは、日産リーフを最長2週間借りることができるが、私は「そんなに長い間借りる必要もないだろう」と思って1週間にした。
一昨日（2015/05/09）から今日まで3日間、毎日乗ってみた（今日は15分程の“チョイノリ”だが）感想を一言で表すと「（モニター期間を）2週間にしとけば良かった」である。
もちろん、「うーん・・・」って点もたくさんあるけれど、日産リーフは意外なほど「乗って楽しい」クルマであった。
その詳細を含めた以下について、今後数回に分けて書いてみる。
- 日産リーフ・インプレッション
- “電費”はどれぐらいなのか
- 充電スタンドはどれだけ使えるか
- 電気自動車で遠出するとどうなるか（予定）
4.については、モニター期間が今週土曜日（2015/05/16）の午前10時までなので、今週中に有休が取れないと実現できないのだが・・・まああくまで予定ってことで。
（つづく）
