災害列島の片隅で「わかってもらえるさ」を歌いながら今夜もブログを書く

久しぶり・・・でもないけど風邪をひいたので会社を休んだ。

私の場合、風邪をひくのは3年に1回と決まっていたのだが、加齢によって抵抗力が弱まっているのだろうか。

まあとにかく、五体満足でも精神的にツラいのに、さらに病気でダルい状態では精神に破綻をきたしかねないので、無理は禁物なのである。

 

目次を付けた

ここ▼を見て、さっそく目次を付けてみた。 

目次のスタイルがいまいちだなあ・・・スタイルシートを見直せば改善されるのだろうか。

ま、っていうか、そもそもが目次が必要な内容でもないんだけど(笑)。

 

最近の「名車再生!クラシックカー・ディーラーズ」について

午前中はゆっくり眠り、午後は昨日の分(笑)のブログを書きながら、溜まりに溜まっていたディスカバリーチャンネル「名車再生!クラシックカー・ディーラーズ(原題:Wheeler Dealers)」をずっと観ていた。 

仮想ガレージをカリフォルニアに移して(・・・という、あくまで設定なので、実際にどこにあるかはわからないが)、番組内容もより洗練された雰囲気になった。

BMW 2002 tii」は、スーパーカーブーム(笑)だったガキの頃に雑誌で見て「なんでこんなのが『スーパーカー』なんだろう?」と思っていたが(実際にスーパーカーではないが、ネタに困った編集部が「スポーツ寄りのガイシャ」ってだけで採り上げたのだろう)、改めて見るとコンパクトかつムダのないデザインでカッコ良かった。

AMC Pacer」ってクルマは初めて見た。クルマ好きを気取っていても、まだまだ知らないクルマはたくさんある。Wikipediaで諸元を確認すると、

  • 全長4,364mm
  • 全幅1,963mm(!)

と、そのディメンションだけで強烈なクルマであることがわかる。

この▼「世界で最も醜いクルマ15選」では、8位にランクインしていた。

ちなみに、日産車が15台中2台も入っていた(3位のエスカルゴ、11位のキューブ(3代目))。あえて外したデザインのエスカルゴがメリケンさんに理解されないのはわかるが、キューブのデザインさえ理解してもらえないのだろうか。メリケンさんのセンスはわからん。

それにしても、エド・チャイナ氏はちょっと太りすぎだ(マイク・ブルーワー氏は初めて見た時から太っていたので気にならない)。

 

災害列島の片隅で

夕方頃になってテレビのワイドショーにチャンネルを変えたら、栃木・茨城がなんだかスゴいことになっていた。テレビカメラは、茨城県常総市の、自衛隊のヘリコプターで救助される人達の様子をずっと追っていた。

「少し元気になったら(水かさが増したであろう)多摩川に行って写真を撮ってきて、今日のネタにしよう」

なんて思っていた。私は昔多摩川のほとりに住んでいて、何度か氾濫の恐怖に怯えたことがあったので、その記憶と、今まさに水かさが増している(であろう)多摩川の写真を交えて記事にしようと思ったのだ。

が、現実に被害に遭われた方々がいる中で、あまりに不謹慎過ぎるのでやめた。

それにしても、関東の、しかも茨城県常総市なんて少し海から離れたところで「311」と同じような状況になるなんて、この国の自然は本当に恐ろしい。

小松左京氏の「日本沈没」は、ガキの頃おもしろがってドラマや映画を観ていたが、この国に何十年も暮らしていると、あながち絵空事ではないと(特に最近は)身に染みて感じる。

私ごときは災害に遭われた方々には「お気の毒に」と思うしかないが、いつ自分の身に降りかかってもおかしくないのだ。

 

わかってもらえるさ

今月に入って順調に推移していたアクセス数が、昨日(2015/09/09) 今日と激減した。3月初旬にブログを毎日書くように決めてから間もない、5月頃の水準に戻ってしまった。

一昨日は23時過ぎまでビッチリ仕事して、昨日は朝から外勤だったため、ブログを書く時間がまったく取れず、一昨日の分の記事をアップしたのは、なんと昨日の20時過ぎ(笑)。

まあこんなブログを毎日チェックしてくれる奇特な人は世界中でたった数人なので、別に記事をアップするのが遅れたからアクセス数が減ったわけでもあるまい。いったいなぜこんな急に数が減るのだろう。不思議で仕方ないが、けっこう悲しい。

RCサクセションが不遇の時代に発売した「わかってもらえるさ」という佳曲がある。

 

この歌の良さがいつかきっと君にも

わかってもらえるさ

いつかそんな日になる

ぼくら何もまちがってない

もうすぐなんだ 

実際には、わかってなどもらえず(笑)、この曲は発売後すぐに廃盤になったのだが。

この曲を口ずさみつつ、「あの清志郎さんでさえ、すぐにはわかってもらえなかったんだ*1」と思いながら*2、今夜もこうして、ネットの大海に沈んでゆく、ごく少数の人にしか読まれない記事を書くのである。

ま、こんな内容では、誰にもわかってもらえないだろうけど。

 

*1:RCサクセションはデビューして2年後に「ぼくの好きな先生」で売れているので正確には「わりとすぐにわかってもらえた」のだが

*2:まあそんなふうに思うのが許されるほど若くはないんだけど