気分転換のために、たまには話がしたい
どうも最近、ビール(350ml) を飲んだ後、次の”手作り”ハイボールの途中で寝てしまう。
「寝てしまう」とわかっているのだから、ブログのために酒をガマンしようかとも思うのだが、家に帰るとやはりどうしても飲みたくなってしまう。「アル中街道」に、既に足を踏み入れているのかもしれない。
というわけで、このブログでの「唯一の話し相手」であるid:wakumasaさんのコメントに返事を書いただけで、ネタさえ決められないまま、当然1文字も書かないまま、また今日も寝てしまった。
マイナビニュース「会社で話しかけやすい人の特徴」
25時少し前に目が覚めて、堪りまくったメールマガジンを超ナナメ読みしていたら、おもしろそうな記事が目に留まった。
ちょっと仕事に疲れたから一息つくのに誰かと話したい……。そんな時、話しかける相手をあなたはどう選んでいるだろうか。
話し相手にはなれません
上記マイナビニュースのアンケート記事では、「話しかけやすいのはどんな人か」という質問の回答が、見出しとしてまとめられている。
どのような人に話しかけやすいですか?
■ 明るくてニコニコ笑顔
■ フランクで話すのが好き
■ 穏やかでのんびり
■ いつも機嫌がいい
■ 聞く姿勢がある
■ 話題が合う
■ 年が近い- 会社で話しかけやすい人の特徴 -「明るく笑顔」「ヒマそうな人」 | マイナビニュース より抜粋して引用
まあモノの見事に、私には何ひとつとして当てはまらない。
上3つの「明るくてニコニコ笑顔」「フランクで話すのが好き」「穏やかでのんびり」に至っては、私自身が思う私の特徴とは真逆過ぎて、もはや笑うしかない。
ことほどさように、今の会社で(仕事以外のことで)話しかけられることは、ほとんどない。
下2つの「話題が合う」「年が近い」でさえ、そもそも仕事以外の会話はほとんどしないので、当てはまる人がいるかどうかさえわからない。
数年にひとりの割合で、奇跡的に気が合う人もいるが、そういう人に限ってすぐにいなくなってしまう。今の会社でも、唯一相談相手になってくれる1歳年上の人がいたのだが、最近、本人が不本意な形で退社してしまった。
しょせん私と気が合うような人は、私と同様に、組織には馴染めないのだろう。
話をしながら仕事はできない
というか、会社で、仕事以外の会話をする必要がどれほどあるのだろうか。
例えば、それなりの規模の会社には概ね用意されている「休憩スペース」などで、5分から10分程度、話すぶんにはいいだろう。
「『他人とコミュニケーションをとる』ことで集中力が高まる」という考え方もあって概ね同意はするので、会話を一切するな、と言いたいわけではない。
問題は、「休憩」と「仕事」の境目をきちんと分けられない人間が少なからずいる、ということだ。
昼休みはとうに終わっているのに、今さっき食べてきたカレーライスやハンバーグの話で盛りあがっている連中を遠巻きにして見ていると、「こいつらはメシを食いに会社に来ているのか?」と私などは思ってしまうのである。
とは言うものの、人との会話による気分転換は大事
いかん。つい、また他人を批判してしまった。他人は他人、自分は自分。
黙々と仕事をこなすのも大事だが、たまには人と話して気分転換するのも大事なこと。
と、マイナビニュースの記事にもあるように、確かに気分転換は大事だ。
上述のとおり、「話しかけにくさ」の権化のような私ではあるが、会話はキライではないのである。
その昔、喫煙者だった頃、外勤先の喫煙所でその会社の部長さんと会話したりする時間は、とても貴重だった。
そんなことをふと思い出して、「オレはこれでいいんだ」と頑なになるのではなく、「少しでも話しかけられやすい人間になろう」と殊勝に思う、48歳の秋である。