酔いどれて真っ昼間の川崎をぶらつく



 

「ナントカ会」参加のためラゾーナ川崎へ

約5ヶ月ぶりに、休日・昼間のラゾーナ川崎プラザに来た。
拙宅から徒歩約20分。近くて、遙かに遠い商業施設である。f:id:ToshUeno:20151103110714j:plain

大嫌いな人ゴミに来たのには、それ相応の理由がある。
以前来た時▼は、かみさんのおふくろさんの飼い猫を悼む会であった。

ただ、最近はかみさんに「プライベートなことをブログに書くなバカ」と怒られるので自粛する。まあ今回は、思いっきり「個人情報的な」理由であるし。そう書くと、勘のいい人には、ある程度わかるかもしれない。

以下では、便宜上「ナントカ会」と記す。

ひとり歩いてもになるアングロサクソン人(予想)にホレボレしながら、
f:id:ToshUeno:20151103110906j:plain5ヶ月前と同じ、「南国酒家・ラゾーナ川崎店」へ。f:id:ToshUeno:20151103125256j:plain

まずは、ビールで乾杯。f:id:ToshUeno:20151103111541j:plain
みな口々に「おいしい」と言っていたが、私はおいしいとは思わなかった。後味に「甘さ」が残るのが、どうも好みではなかった。この程度なら、普段飲んでいる「エビスビール」や「ザ・プレミアム・モルツ」や「スーパードライ ドライプレミアム」の方がよほど美味い。

今回は大人数だったし、いちいち参席者の皆さんの箸を止めるのも憚られたので料理の写真を撮るのは控えた。ま、食べた物をブログに書くと百田センセーにバカにされてしまうので(と書いて逆に宣伝してしまうバカ)、ちょうどいいのかもしれない。

13時前には、一次会は既にお開き。そしてまだ13時前だというのに、かなりのレベルでベロベロ酩酊状態であった。

 

泥酔して二次会に繰り出す

ラゾーナ川崎のステージには、小さな人だかりができていた。f:id:ToshUeno:20151103125234j:plain誰が出演したのかは知らないが、祝日でこの程度の人出だから、それほどの人気者ではないのだろう・・・と思ってたら、どうやら「いきものがかり」が「告知なし」でライブをやったらしい。なかなかニクイことをしやがる。もし告知していたら、このフロアが人で埋め尽くされていただろう。

「ナントカ会」の二次会を開催するということで、ベロベロになりながら川崎駅の雑踏を行く。f:id:ToshUeno:20151103130141j:plain人はそれぞれに生きている。この人たちのほとんどは、私の人生と交わることはないが、みな悩み、苦しみ、あるいは、幸せを享受しているのだろう。

そんな、いつもどおりのワンパターンな思考を繰り返しながら。

 

泥酔して「音楽のまち」を行く

音楽のまち・かわさき」では、至る所で、ストリートミュージシャンがその若い生を発散させていた。f:id:ToshUeno:20151103163257j:plainこちらは、なかなかステキな女性だったが、そのせいか見事なまでにおっさんに取り囲まれていた。ひとりだったら、私も足を止めていただろう。f:id:ToshUeno:20151103150738j:plain

二次会でさらに泥酔に拍車をかけて軽く記憶を失いつつ、喫茶店でひと休み。

最後のイベントとして、銀柳街のペットショップで命を切り売られる憐れな子犬の、悲しげな眼差しを鑑賞する。f:id:ToshUeno:20151103162532j:plain 「どうか、ずっと幸せなまま、この小さな生が全うされますように」
そう願いながら。

 

泥酔のまま買い物をしまくる

そんなこんなで、16時半過ぎにようやく、長かった「ナントカ会」はお開き。

参席者の皆さんと別れ、かみさんとふたりになった後は、夕刻になっても相変わらず人でごった返すラゾーナ川崎の中を「ビックカメラ→無印良品→ユニクロ」と、酔っ払った勢いでハシゴして買い物しまくる。

シラフだったら絶対にできない芸当である。

「無印良品ラゾーナ川崎店」では、待望のバスローブを買った。長年愛用していたヤツがボロボロになったため数ヶ月前に捨ててから、買おう買おうと思いながら、ネットで見た、その高額な価格に躊躇していたのだ。

当該価格、5,900円。高い!・・・が、酔った勢いなら何も恐れることはない。f:id:ToshUeno:20151103170144j:plain
ちなみに、数年前に同じ無印良品謹製のモノを買ったときは3千円台だったと記憶しているが、いつの間にか、ほぼ倍近い値札が付いていた。

ここ最近は外で酒を飲む機会がめっきりなくなったので、随分ひさしぶりに、ベロベロになりながら川崎駅から拙宅まで、徒歩約20分の距離をかみさんと歩いた。

泥酔状態で歩くのは非常に疲れるが、「この道はキライ」だの「こっちの方が近い」だの「ワタシの方が道知ってる」だの、あーだこーだ、いちいちリアクションしてくるこの人と歩くのは、とても楽しい。

拙宅に着く頃には、すっかり暗くなっていた。まだ17時だというのに。
もう、じきに冬ですね。