日産リーフに心動く



 

日産リーフがマイナーチェンジされる

先日、日産メールマガジンから「新型日産リーフ誕生」の知らせが届いた。

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新型とは言えマイナーチェンジ(以下「MC」と記す)なので、ツートーンカラーを含む「色」が追加されたぐらいで、見た目的には何も変わっていない。

最大のトピックは、懸案事項のひとつである航続距離が大幅に伸びたことだろう。

  • 228km→280km(※JC08モード)

ただし、あくまで「JC08モードの場合」なので、実際はもっと短い。

以前、MC前のリーフを一週間お借りして試した限りでは、満充電で200km弱(しかも私としては、ものすごく気を遣った運転をして)だったので、

新型は、だいたい250kmぐらいだろうか。

 

なぜ「航続距離=300km」にしないのか

不思議に思うのは、今回航続距離が伸びた理由は、

  • バッテリーの体積はそのままで、容量を「24 → 30kWh」に増やすことに成功したため

のようだが、だったら、体積をもう少し増やして「航続距離=300km」にすることはできなかったのだろうか、ということだ。

決して車格が小さいクルマではないので、そのぐらいのスペース的余裕さえないようには思えないのだが、そんな単純な問題ではないのだろうか。

こちら▼にあるように、充電器の性能や、充電時間の問題もあるのだろう。

 

EVの明るい未来と現実

いずれにしても、約50kmほどは航続距離が伸びたのは確かなようなので、日産リーフにより魅力が増したことは確かだ。「ソニックブルー/スーパーブラック」のツートーンカラーも、なかなかカッコいい。

私は、日産リーフをお借りした今年5月の一週間を、なぜか懐かしく思うのだ。それは、日産リーフに対して、良い印象の方が強く残っている証であると思う。

先日、東北道を約6ヶ月ぶりに通ったとき、わずか数ヶ月でSA/PAに充電設備が増えていることにも驚いた。
日産リーフをはじめとするEVを取り巻く状況は、確実に良くなっている。

あとは、私が充電設備がある家に住めれば、いっさい障害はなくなるのだが。

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