iPad Proを買った(5):アプリインプレ篇 その2
「iPad Pro」について、長々と書いてきた。
連載記事のいつもの常で、段々飽きてきてテンションも下がってきたので、この辺でやめておこう。「はてなスター」はもともと少ないので、気にしない、気にしない(と、必死に言い聞かせる)。
いつもスターを付けてくれている奇特な方々には、心より感謝します。
というわけで、最後に「音系」アプリと「はてなブログ」じゃなくて「キーボード」について書く。
ミュージック
「iPad 3 *1」の“ショボ”サウンド機能では音楽なんて聴こうとも思わなかったので、音楽系のアプリがまんま「ミュージック」って名前ってことに改めて気づいた。あまりに直球なネーミングで、しかもカタカナ表記なので、かえって違和感がある。
この記事のためだけに「Apple Music」の「3ヶ月無料お試し」を申し込もうと思ったが、
ヒャクパーそのまんま忘れて、また使いもしないサービスに毎月無駄金を払うハメになりそうなのでヤメて・・・
フツーに、昔買ったPVを観てみた。
もう普段は洋楽なんてほとんど聴かないのだが、「My Music」に残ってたPVがこれだけだったのだ。ボノのボーカルは、いつ聴いてもすばらしい。
それにしても、この“薄っぺらい板”から出ているとは思えないほど音がいい。これなら、音系のアプリもいろいろ楽しめそうだ。
GarageBand
というわけで、「GarageBand」をやってみた。
これは3年半前に「iPad 2」を会社の同僚から2万円で買って(笑)、一番最初に購入したアプリなのだ。
と言っても、音楽の知識なんてまったくなく、「iPad 2」「iPad 3」では音もあまり良くないせいかソッコー飽きて、ほとんど使うことはなかった。
それがどうだろう。
これだけ音がいいと、また「使ってみよう」と思えてくる。
とは言うものの、やっぱり音楽の知識はないので、「Smart Guitar」や「Smart Keyboard」などに入っている、コードを選ぶだけで、あとはアプリ側で勝手にメロディを奏でてくれる「AUTOPLAY」機能で「なんちゃって演奏」をするだけなのだが(笑)。
しかも「コードを選ぶだけ」なんてエラそーに書きつつ、「Bdim」がなんて読むのかさえ知らなかった。
「ビー ディミニッシュ」って読むのか・・・50年近く生きているのに、まだまだ知らないことだらけだなあ・・・
まあ私の無知っぷりはともかく、低音もかなりしっかり響くので *2、上の写真の「Smart Strings」のコントラバスの音や、この▼「Smart Bass」の・・・
「Exoplanet *3」のシンセサイザー(だよね?)の音が、とても耳に心地いい。しばらくは、気分転換用のツールとして使えるだろう。
大画面にばかり気を取られていた「iPad Pro」だが、これからは「音の良さ」にも注目して、なにかおもしろいアプリを探していこうと思う。
はてなブログ・・・というかキーボードについて
画面がデカくなったので、「iPad Proでブログが書けるか」も試してみた。
「iPad 3」でも寝る前に誤字脱字を直したりしたことはあったが、あのサイズと、あの全く使えないソフトキーボードでは、長文を書く気にはなれなかった。
さすがにコレだけデカいと、ソフトキーボードもまあまあ使える。相変わらず方向(矢印)キーがないのはいただけないが、数字キーが追加されたのは大きい。また、アルファベット部分だけなら、がんばればブラインドタッチもできるようになる・・・ような気がする。
ま、がんばらないけど。
なぜなら、約2万円もする“超”高級外付けキーボードを既に注文済だからである。“超”高級だけあって、出荷に1ヶ月もかかるそうだ。
ちなみに、約1万2千円もする“超”高級鉛筆もついでに頼んだ。私的にはまさに「爆買い」である。
この“超”高級キーボードが「いまいち使えない」のは、戸田覚さんの記事で知っていたのだが、
「モノは試し」ということで買ってみた。“試し”にしては値段が高過ぎるけど。はやく届かないかなあ・・・
本当はこんなことじゃなくて、
- iPadで「はてなブログ」を編集しようとすると、Google ChromeでもSafariでもレイアウトが崩れる ※2つ上の画像の赤枠参照
- かと言って、はてな公式アプリ「はてなブログ」の編集機能は使えなさすぎ
について書こうと思っていたのだが、「そんなことはサポートページに書け」って言われそうなのでヤメた。そもそも「iPad Pro」関係ないし。
まあとにかく、がんばれ、はてな。
(この項おわり)