移民を受け入れるなら警察力の強化を



 

名古屋で外国人同士のスペクタクルな暴行事件が発生

2015年12月20日、名古屋で、映画さながらの外国人による暴行事件が起きた▼。

テレビで放映された、近隣マンションの住民がスマホで撮影したと思われる縦長の映像を見て(こういうシロートが撮った映像が紹介されるたびに「どうせなら、スマホをヨコにして撮ってよ」といつも思うのだが・・・閑話休題)、戦慄が走った。

俯瞰で現場を見下ろした画質の決して良くない映像では人の姿はよく見えなかったが、それでも、現場に漂う異様さは液晶ディスプレイを通しても伝わってきたからだ。

外国人同士とは言え、このような暴行を公衆の面前で堂々とやられてしまうと(影に隠れてやればいいってモンでもないが)、「この国の治安は大丈夫なのか?」と不安になってしまう。

 

大阪で外国人がコンビニ店員に暴行

一方、12月17日(木)には、大阪・道頓堀のコンビニで外国人の集団に店員が襲われるという事件が起きていた。

万引きした外国人を、店員さんが取り押さえたまでは良かったのだが、その万引き犯の仲間(笑)がワラワラと集まってきて、勇敢な店員さんに寄ってたかって暴行を加え、逃走したという。

「盗人猛々しい」とは、まさにこのことである。

この事件は、現場に居合わせた人が撮影したと思われる映像が12月20日(日)の「Mr.サンデー」で放送されたのをたまたま見てようやく知ったのだが、幸か不幸か店員さんが軽傷で済んだからかどうかは知らないが、テレビを始めとしたメディアではあまり取り上げられていないように思う。

単に私が「たまたまそのニュースを目にしなかっただけ」なら別にいいのだが、苫米地英人先生いわく「民放テレビ各局は外国資本に操られている」とのことなので、「(FIFAクラブワールドカップの)お祭り気分に水を差すような報道は控えよう」なんて動きがあったんじゃないか、なんて穿った見方もしてしまう。

 

移民を受け入れるなら、今のままではヤバい

これまでも外国人による犯罪はいろいろあったが、テレビ映像とは言え、こう立て続けに集団での暴行シーンを目にすると、「『外国人観光客が増えた』なんつって喜んでる場合じゃねえぞ」と思う。

「集団」というのは、かくも恐ろしいものなのだ。

日経新聞2015年12月21日付朝刊コラム「核心」において、「経済成長率を高める」という話の流れで、

 

だが成長力を高める改革には何年もかかる。
移民を大量に受け入れるなら話は別だが国民の合意はない

- 核心「アベノミクス、隠せぬ現実」 平田育夫

と書かれていた。

いやいやいや、アンポの件にしろ消費税増税にしろ軽減税率にしろ、なにか「国民の合意があって」決まったことがあるのだろうか?この平田育夫って人は日経新聞のコラムニストらしいが、ナニ寝ぼけたことを書いてるんだろうか?

閣僚なり官僚なり、国を司っている方々が「労働者が不足しているから移民をガンガン受け入れよう」と決めたら、国民が合意しようがしまいが、そのように法律から何からすべて整ってしまうのがこの国だろう。

さらには、

 

外国人が日本に来て働くことが不利になるという面でも、円安は非常に大きな問題だ。円安になると外国人が観光に来ると言って喜ぶが、それは喜ぶべきことなのか。

本当は、外国人が日本に来て働いてもらわないと困るのだ。

労働力人口は減少、移民受け入れしかない 野口悠紀雄氏:朝日新聞デジタル

野口悠紀雄氏までもがこんなことを言っているが、もしそんなにお困りなら、それ相応の対策を取ってもらわないと、「深夜の繁華街でも安心して出歩ける」という、この国に残された数少ない美点が、またひとつ失われてしまう。

なぜなら、日本の警察が、引いては日本人全体が外国人たちにナメられているからだ。

今回の2つの事件を例に取ると、

  • 1つ目の外国人同士の暴行事件では、逃走したクルマの車種も色も鮮明に映像に映っているのだから、即日容疑者を検挙しなければいけない
  • 2つ目のコンビニ暴行事件では、店員さんが万引き犯を取り押さえている間に、警察官は迅速に現場に駆けつけなければいけなかった

のである。

警察庁も、交通違反の無意味かつくだらない取締に経費と人員を割くぐらいなら、凶悪化しつつある外国人犯罪の取締に一層気を遣うべきだと思う。

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