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スズキは燃料電池二輪車をちゃんと開発していた!

オートバイ

燃料電池二輪車をスズキが実用化!?

12月27日(日)、日本経済新聞を見て驚いた。

 

燃料電池二輪車、スズキが実用化

来年、新保安基準うけ公道実験

スズキは燃料電池を動力源とする二輪車の実用化に乗り出す。

国土交通省が2016年1月にも世界初となる燃料電池二輪車の保安基準を策定する計画で、スズキは国交省の認定を得て同年に公道走行実験を始める。
〔中略〕
英ベンチャーのインテリジェント・エナジーと設立した会社で燃料電池二輪車「バーグマン」を生産する。二輪車に搭載できるように燃料電池には高圧の小型水素タンクを採用した。
〔中略〕
二輪車の保安基準は世界的に整備されていない。

業界からの要請を受けて、衝突時に水素タンクがぶつかったり外れたりしないようにするなどの二輪車特有の安全基準を国交省がまとめる。
スズキは基準を満たし、国交省から型式認定を受けて製品化する。

- 日本経済新聞 2015年12月27日付 朝刊

右下端とは言え、二輪の、しかもスズキの記事が日経新聞の1面に載っていたので、しかも後述の理由もあって、「ええぇっ!」と驚いた。

 

スズキ歴史館にも燃料電池二輪車は置いてあったのだが・・・

「スズキ歴史館」に最近行ったことがある人なら、2階フロアのスミっこに、申し訳程度に置かれていた「Fuel Cell Scooter」を覚えていないだろうか。
f:id:ToshUeno:20150619142911j:plain
私もいちおう目にして、写真も撮っておいたのだが・・・

SKYWAVE(ヨーロッパでは「BURGMAN」)を使った「動作模型」も、悲しいほどにショボかったし、f:id:ToshUeno:20150619142858j:plain上の2つの写真のとおり、照明も申し訳程度にしか当てられていなかった。

そもそも、ここは上述のとおりスズキ歴史館の2階フロアで、当該フロアは「クルマの開発工程」を紹介しているので、この展示物はかなり唐突な印象を受けるのだ。

そんなワケで、この記事▼を書いたとき、 

(なんか、展示の仕方がいかにもやる気なさげだったし、そもそも「クルマの開発工程」の話に割り込ませるのもめんどくさいし)
と思ったので、燃料電池二輪車には一切触れなかった。

それが、いきなり「実用化」とは!
あの時なんか書いておけば、ここで自慢できたのに!

 

がんばれ!スズキ

4輪では既に燃料電池車を実用化しているホンダに先んじて、2輪の方は、スズキが燃料電池車の実用化に向けて布石を打っている。

私も、スズキ謹製オートバイに跨がるひとりとして、今回の記事はうれしかった。「スズキはまだまだ二輪をあきらめていない」と知ったからだ。

日本のメーカーとしてはスズキだけが市販化した「ロータリーエンジン搭載二輪車」と同じように、
f:id:ToshUeno:20150620152648j:plain
燃料電池二輪車においても、他メーカーをリードして開発を進めていって欲しい。そして、現時点ではホンダ・BMWと並んで2輪・4輪両方を開発する貴重なメーカーとして、その歩みを止めないで欲しい。

燃料電池二輪車が実用化・市販化される頃には、私はもうスズキ謹製オートバイには跨がっていないかもしれないが・・・。

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