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チョイノリングしてツーリング記事を考える

生活 オートバイ


 

ひさしぶりにオートバイに跨がる

先日の日曜日 (2016年3月20日) は、購入する(予定の)物件の採寸をするついでに、不動産屋の担当者に住宅ローン本審査用の書類一式を渡すために将来引っ越しする(予定の)場所にクルマで行った。

toshueno.hatenablog.com

うっかりさんヨロシク、重要な書類のひとつを忘れてしまったため、翌日の振替休日 (3月21日) はそれを届けるついでに、今度はオートバイで不動産屋に行ってきた。オートバイに跨がるのは、実に39日ぶりである。

愛車であるスズキ「ブルバードM109R」は、自宅から徒歩約6分半のガレージ(借)に置いてある。ガレージ(借)への道のりをテクテク歩きながら、
(前回はどこに行ったんだっけ?)
と考えた。

(ああ、宮ヶ瀬ダムか・・・。)
そう思い出すまで、25歩ほど歩いた。それほど、前回のツーリングはまったく印象に残らない、ツマラないものだった。

toshueno.hatenablog.com

 

自分のバイクで走り出す、行き先も解らぬまま (尾崎豊オマージュ)

窃盗を堂々と歌詞に乗せ、そんな曲が何十年にもわたって後世に歌い継がれているのだから、尾崎豊って人はスゴい・・・でも、バイク盗んじゃダメでしょ。

www.kasi-time.com

閑話休題。

藤沢駅周辺にある不動産屋に行って無事書類を届け、(さて、どこ行こうかな)なんて思いながら、いつも以上に何の目的も、というか、目的さえもないまま走り出した。

藤沢市から鎌倉市に抜け、さらに当て所もなく走り続ける。「ザ・観光地」鎌倉は、相変わらずクルマが多い。
(こらぁ、海沿いに行けばいくほど、もっと道混んでんだろうなあ)
渋滞した道をチンタラ走ってもストレスが溜まるだけで何の意味もないので、三浦半島方面に向かうのはヤメて、横浜方面に進路を取った。それにしても、思いの外天気が悪い。天気予報は「曇りのち晴」のはずだったが、しまいには雨まで降り出す始末 *1。空が晴れないと、気分も晴れない。

案内標識に、昔働いていた思い出の地「関内」の文字が見える。
(じゃ、関内通って帰るか)
帰路に着いた時点で随分長い間走った気がしていたが、ガレージ(借)を午前10時頃に出発してから、まだ2時間も経っていなかった。

  • 走行距離=77.0km

 

私にとってのオモシロいツーリング記事とは

とまあ、何らネタになる出来事もない、ツーリング・・・とも呼べない、いわばチョイノリング (造語) *2 な行程を無理矢理文章にしてみた。
(こんなんじゃ記事も書けねえなあ)と思いながら走っていたのだが、書こうと思えば書けるもんだ。が、まったくオモシロくはなかった(苦笑)。

私自身がオモシロくないのだから、もしこんなブログを覗いてくれる人がいたとしても、「なんだこりゃ?」と、ソッコー [×] ボタンをクリックされるのがオチだろう。そしてその人は、二度とこのブログを覗いてくれることはないだろう。それは困る。

というワケで、たとえチョイノリでも、オモシロい記事を書く方法はないか考えてみた。

ぐるなび系(食べ物)

ありがちなのが、「○○で□□食べました」的な食べ物の紹介記事。もちろん写真付きで。

私は食事はコンビニ飯でじゅうぶんな人間なので、このジャンルに興味はないが、食事もツーリングのひとつの「側面」であることに異論をはさむつもりは毛頭ない。もちろん私も、数は非常に少ないが書いたことはある。
でも、その内容は概ね「イチャモン」である。意を決して(笑)食事処に入っても、期待どおりにおいしかったことが無い。

toshueno.hatenablog.com

そもそも食べ物にコダワリがないので、おいしいモノを嗅ぎ分ける「嗅覚」が乏しいのだろう。 だから、満足のいく食事にありつこうと思うなら、事前に情報収集が必要なワケだ。例えば今回のチョイノリング先で言えば、こういった▼サイトが参考になる。

style.nikkei.com

ムサいカッコのおっさんがひとり、赤レンガ倉庫のオサレカフェに入る・・・とてもとても私にはできましぇん。

じゃらん系(観光スポット)

「観光スポット」も扱いやすいネタだろう。今回の80kmにも満たないチョイノリングでさえ、

  1. 赤レンガ倉庫
  2. 山下公園
  3. 大さん橋
  4. 横浜中華街
  5. 横浜スカイウォーク・・・これはとっくの昔 (2010年9月) に閉鎖されているが、現地に看板等は残されていた

ざっと思いつくだけでも、通過したところにこれだけの観光スポットがある(1.~4.はほぼ同じ一帯に密集しているが)。「万人ウケする特徴があるから人気が出る=観光スポットになり得る」ワケで、その特徴を捉えればいいだけだから、記事も書きやすい。でもその反面、誰が書いても同じような内容になってしまうキライはある。 

と、エラそうに書いたところで、一例として鳥取砂丘に行った時の記事を挙げてみようと久々に読み返してみたが、あんまりオモシロくなかった(苦笑)。

toshueno.hatenablog.com

でも、このとき鳥取砂丘で撮った、一連の写真は好きだ。 

ディスカバージャパン系(名も無き道)

私自身は、この系統に的を絞って記事を書きたいと常々思っている。

名も無き *3 場所の名も無き道で目にした、ごくありふれた風景をスチル写真で美しく切り取る。それに表現豊かな文章を乗せる。

そんな場所を見つけ出す感性と、それを読者に伝えられる文章力があれば、チョイノリングだろうがロングリング *4 だろうが、満足のいく記事を自在に書くことができるだろう。 

今回のチョイノリングコースで言うと、

  1. 本牧方面から「横浜ベイブリッジ」の下層部 (国道357号) を通って大黒埠頭に渡り
  2. 「大黒大橋」を渡って大黒町に降り立ち
  3. 「横浜火力発電所」や「日産自動車横浜工場」を横目に見ながら国道15号まで抜ける

までが、(私的には)その「名も無き道」に該当する。このコースは道が広いワリに交通量が少ないので、「目的もなくただ走りたい時」によく通る。

ただよく通るゆえ、何も気にも留めずに素通りしてしまった。停車できなくもない大黒大橋の上から写真の1枚でも撮っておけば、ネタのひとつにでもなったのだが。

japan-highlightstravel.com

 

自分の想いを率直に記事にする

「いかにしてオモシロいツーリング記事を書くか」

いろいろ考えてはみたものの、特に真新しいアイデアは浮かばなかった。やはり私には、そんな才能はなかった。残念だ。ただの凡人である私は、アレコレ小細工はせず、やはり自分の感じたままを率直に記事にするのがいいように思えてきた。

今回のチョイノリング先は(藤沢と鎌倉の一部を除くと)通り慣れた道ばかりで、何ら新しい発見はなかったが、ひとつだけ気づいたことがあった。

昨年10月からユル~い筋トレをしているのだが、それなりに腹筋が付いてきてライディングフォームが整ったせいか、マシンとの一体感が高まったような感覚があった。

愛車「ブルバードM109R」はクルーザーだが、シートから遠い位置にバーハンドルがあるため、やや前傾姿勢になる。クルーザーらしいフォワードコントロールなマシンだが、いかにもクルーザー的な、ふんぞり返る乗車姿勢ではない。だから上半身を支えるために、強固な腹筋が必要なのだ(※若干大げさです)。

私はどうせオートバイに乗るなら、できる限り美しく乗りたいと思っている者である。
加齢による身体的な衰えに抗いながらデカいマシンを乗りこなすためには、筋力強化は欠かせない・・・そんな想いを強くした、チョイノリングであった。

(▼このM109R最初期の、プレスリリースの冒頭に登場するアングロサクソンのおっさんのライディングフォームは本当に美しい (体型はメタボだけど) )

Suzuki M109R 2006 Press Release

*1:衣服が濡れる程の雨ではなかった

*2:念のため“チョイノリング”でググったら、6件ほどヒットした(2016/03/23現在)。私が言い出しっぺでなかったのは残念だが、これからオートバイ用語として、広く世間に認知されることだろう

*3:「有名ではない」ってことね

*4:「ツーリング」を「ツー」と略すヤカラに対抗して、逆に「ツー」を端折ってみた