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戸塚に来て2ヶ月が経ちました(2):ヤマハ・NMAXを買いに行く:前篇

「朝晩のバス通勤が、どうにも心身になじまない」という話を前回書いた。

かみさんには「住所がわかるような記事を書くなボケ」と非難されたが、多くの人の目に触れているブログでもあるまいし、気にすることはない。

toshueno.hatenablog.com

というわけで、バス通勤とオサラバするための“通勤スペシャル” マシンとして、「ヤマハ・NMAX」を買いに行った。



 

ホンダ・PCXか、ヤマハ・NMAXか

あくまで拙宅から戸塚駅までの“アシ”として使うマシンなので、デカいオートバイはいらない。そもそもデカいオートバイは、駅前の駐輪場に駐められない。

かと言って、

  • 21世紀の現代でさえ「制限速度30km/h」という、まったく意味不明な道路交通法に縛られ続けている原チャリ(30km/hで走ったら、かえってアブねえじゃん)

や、

  • 歩道を通れば歩行者に、車道を走ればライダーやドライバーにジャマだと言われるチャリンコ(いったいどこを走ったらいいんだよ)

問題外である。この2つの乗り物の、公道での存在意義が私にはまったくわからない。

125ccという排気量、いわゆる「原付二種」のオートバイは、ひと昔前まではコバカにしていたが、なにぶん戸塚駅周辺の駐輪場に駐められる上限が125ccなので、他に選択肢がない。

125ccのスクーター・・・ま、完全に趣味で乗るのであれば、「ホンダ・スーパーカブ110」とか「ホンダ・グロム」とかのギヤ付きマシンの方が当然好みなのだが、「自宅から駅まで乗って、そこから電車に乗り換える」ことを考えると、シート下に収納スペースがないと困る。

よって、「排気量125cc」かつ「収納スペース装備のスクーター」に、さらに選択肢が絞られる。

私の古い感覚によれば、長年このジャンルは「スズキ・アドレスV125」の独壇場だったと思うが、どうやら近年は、アドレスより大柄な「ホンダ・PCX」が“主役”のようだ。そして今年 (2016年)、ホンダ・PCXへの“刺客”としてヤマハが送り込んできたのが、「NMAX」というわけだ。

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画像出典:NMAX - Your New Ride in the City

どちらにするか最後まで悩んだが、やはり「近所にYSPがある」という理由だけで、NMAXを選んだ。

ちなみに、ヤマハの125ccスクーターには、その他に 

といった車種がある。いずれもNMAXより廉価なのだが、いずれも見た目がいまいちなのでヤメた。たかが通勤用のスクーターとは言え、妥協して買ったものに毎朝乗るのはテンションが下がる。テンションが下がると、生きる気力も次第に失われていく。

あ、さらにもうひとつ

という選択肢もあった。でも、“倒れない”オートバイは、オートバイではない。つまり、私はまったく興味がわかない。

 

近所の正規ディーラーか、遠方の値引きする店か

ヤマハの正規ディーラーである「YSP横浜戸塚」は、拙宅にホド近いオートバイ屋である。あんまり詳しく書くと、またかみさんに怒られるので、このくらいの表現に留めておこう。

まだ引っ越して間もない頃、店の前を通ったときにNMAXが置いてあったので眺めていたら、店の中から元気なおねえちゃん(以下、「元気♀」)が出てきて、いろいろと説明してくれた。

そのとき彼女が「値引は一切しない!」と言い張っていたので、はたしてこの店で買うべきかどうか迷っていた。ちょっと足を伸ばせば、値引きして売っている店がいくらでもあるからだ。

www.goobike.com

やはり「ヤマハの正規ディーラー」としての“矜恃”が、値引きをヨシとしないのだろうか。それとも、ヤマハ本体から何か“お達し”でもあるのだろうか。

www.ysp-members.com

5月下旬、泥酔した別人格の私がアホのように散財した結果、金銭的な余裕も全然なくなっているため悩みに悩んだが、YouTubeの「ysp yokohamatotsuka channel」で繰り広げられる親しみやすいスタッフの雰囲気に魅せられたこともあって、

www.youtube.com

(カネを余分に払ってでも、YSP横浜戸塚にするか・・・)という判断に至ったのである。

YSP横浜戸塚を選ぶメリットとは? byYSP横浜戸塚

まあ実際は、それほどいい雰囲気の店ではなかったのだが(苦笑)。

 

ウエルカムな雰囲気もなく、淡淡と商談は進んだ

2016年7月7日の七夕の夜、定時 (18時) で会社を後にして、「YSP横浜戸塚」に向かった。18時に会社を出ても、店に着いたのは19時半近く。東京から戸塚は遠い。遠すぎる。

店に入ると、以前話しかけてきた元気♀がまた声をかけて・・・というシチュエーションを期待していたのだが、彼女はどこかと電話中で、YouTubeの中で雄弁に語り続ける姿が印象的な店長も、休日だったのだろうか、不在だった。

Webに公開している以上、こんなマイナーブログでも彼等の目に触れる可能性があるので多言は控えるが、率直な印象を述べると、愛想も覇気も無い青年(以下、「覇気ナシ♂」)がひとり、立ち上がって出迎えてくれた。

見るからに会話が盛りあがりそうもないので、店頭に置かれていたNMAXを指差しながら、「NMAXください」と、いきなり切り出した。

覇気ナシ♂は、時折痛々しい作り笑いを浮かべながら、必死に商談を続けた。そんなにイヤなら、接客などしなければいいと思うのだが、限られた人員の中では、そんなことも言ってられないのだろう。

ちなみに私は、19歳のときにアルバイトしていたマクドナルド三鷹店で初めて接客をして、開始から15秒でマネージャーに「・・・もういいよ、早くキッチンに戻って」と言われた。「いらっしゃいませ」のヒトコトさえ、まともに言えなかったからだ。

それからちょうど30年、今でこそ「スマイル0円」をふりまきながら「ごいっしょにポテトはいかがですか?」ぐらいは言える自信のある私であるが、見た感じ彼は、まだ20代だろう。

覇気ナシ♂の気持ちは、痛いほどわかった。

(つづく)