スカイラインクーペを4度目の車検に出した

愛車・スカイラインクーペ (CKV36) も、2008年1月に衝動買いしてからはや8年が過ぎた。お金持ちならとっくに買い換えている時期だろうが、私にそんな金銭的余裕はない。というわけで、実に4度目の車検である。

車検は払うお金は大枚だが、ディーラーに滞在する時間はほんのちょっとなので (つまり展示車をチェックしたりする余裕がないので)、意外に書くことがない。

ま、毎度まいどの恒例ということで・・・

toshueno.hatenablog.com

車検にまつわるあれこれをまた書いてみよう。



 

戸塚から遠路はるばる川崎のディーラーに向かう

今回の車検は、どこにお願いするかずっと迷っていた。

今年 (2016年) の4月末に川崎を離れ、横浜のチベット・戸塚に引っ越したので、長年お世話になった日産ディーラー (神奈川日産自動車(株)・川崎元木店) までわざわざ出向くのも、かっタルいと思ったからだ。

なんせ横浜と言っても戸塚なので、川崎市川崎区までは片道約30km、首都高横羽線を使っても、40分はかかる。

一方で、戸塚とは言え“いちおう”横浜なので、日産のディーラーはいくらでもある。それに車検や点検なら、「オートバックスなどのカー用品店にお願いする」というテだってある。料金はその方がずっと安い (サービスはそれなりだが)。

悩んでいるうちに、9月15日に川崎元木店の営業さんからケータイに電話が来た。4月の点検時に「戸塚に引っ越す」旨は伝えてあったのだが、横着して、その後は具体的な住所などの連絡をしていなかった。

ケータイに電話は来たが、9月中旬はまだ“方針”を決めかねていたし、そもそも車検が切れるのは10月28日である。9月中旬に早々に連絡が来るのは、「9月中に売上を上げたい」という営業さん自身の事情によるところが大きい (と、推測している)。

なので、2度ほど電話をスルーした (すみません)。そしたら、数日連絡がなかったので、その間にハラを決めた。

  • 次にまた連絡が来たら、今後も川崎元木店にお願いする
  • このまま連絡が来なくなったら、川崎元木店とは縁を切る

はたして、一週間後にまた電話が来た。

今回の車検と、(生きていれば) 今後2年間の点検を、これまでどおり川崎元木店にお願いすることにした。横浜のチベット・戸塚区在住なのに。

 

代車=日産リーフ (30kWh版)

10月15日(土)、渋滞も考慮して約束の1時間前に戸塚の拙宅を出たのだが、珍しく渋滞もなく、首都高横羽線・浅田出口で降りてから、わざとちょっと遠回りしても45分程で着いてしまった。

1日目 (入庫日) は、愛車・スカイラインクーペを預けた後、作業内容をひととおり確認して、代車を受け取るだけである。なので写真を撮るヒマもなく、20分程で川崎元木店を後にした。

代車は、日産が世界に誇る100%ピュア・電気自動車「リーフ」。
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ワールドワイドな販売台数では「テスラ・モデルS」に差を付けられ、

www.hyogo-mitsubishi.com
注目度では「テスラ・モデル3」の足元にも及ばず、スペックでも「BMW・i3」の後塵を拝しているワケだが、この国で電気自動車と言えば、「リーフ」である (今のところは)。

リーフについては去年の5月に「モニターキャンペーン」でお借りして、10本も記事を書いたので今さら書くこともないのだが、

toshueno.hatenablog.com

今回の代車は、その後のマイナーチェンジで追加された「30kWh版」なので、「24kWh版」との違いなどを後日まとめようと思う (ま、そんなに違いはないんだけど)。

 

リーフの後にスカイラインクーペに乗って思ったこと

明けて10月16日(日)。引取開始時間 (17時) の2分前に、川崎元木店に到着。

作業内容の説明と支払の合間を縫って、1枚だけ写真を撮った。凋落著しい日産の国内販売シェアを救うためにようやく発売された「日産・セレナ *1」と、奥にスカイラインクーペが見える。
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スカイラインクーペが置かれていた位置から、店舗の外観を撮る。
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この川崎元木店には長年お世話になっているが、この位置から店舗を眺めたのは初めてだ。入口の前にデカいワンボックスが2台も駐まっていて店内が見えないのは残念だが、この位置からだと店舗の全体がよくわかる。

信号にいちいち引っ掛かりながら、川崎市内の国道15号をのんびりと流す。f:id:ToshUeno:20161016172241j:plainおそらく、内燃機関とは比べものにならないほどスムーズな、モーターを動力とするクルマに乗った直後だからだろうか。エンジンオイルを交換した直後だと、いくらかスムーズに回るようになるエンジンにいつもはウレしくなるのだが、今回はあまり体感できなかった。

それはちょっと残念だったが、

  1. 左足でクラッチを踏み込む
  2. 左手でギアをローに入れる
  3. 右足でアクセルを踏み込みながら、左足をクラッチから離す

という一連の動作を繰り返すうち、そして、そのとき前方から聞こえてくるV6の図太いサウンドを耳にして、微かな心地よい振動を全身で感じるうち、なんだかとても楽しくなってきた。私が今までも、そしてこれからも望んでいるのはこの感覚なのだ。

電気自動車の静かさはステキかもしれない。まるで何かに吸い込まれるように加速するサマは、確かに魅力的だ。ダラダラと続く上り坂の渋滞で、何の操作をしなくても後ろに下がらないのは *2、なんてラクなんだ!

それでも私は、四肢を駆使して操作し、低音と振動を共にしながら豪快に加速する、この大排気量マニュアル車を愛している。

カタログ落ちしてから久しい、エクステリアもインテリアもどこか古くさいスカイラインクーペだが、「オトナ4人が乗れる大排気量クーペで、3ペダルのマニュアル車」は、もはや他に代わるべきクルマが存在しない。

お高い外国車に目を向ければ、「BMW・M4」や、(オトナ4人がフツーに乗れるかどうかはともかく) 「ポルシェ・911」はあるが、いずれも落ちこぼれサラリーマンの私に手が出せるクルマではない。

今年7月に放送されたクルマでいこう!」によると、そのポルシェ911でマニュアル車を選ぶ人は、この国ではもはや1割にも満たないそうだ。911のような「ディス・イズ・スポーツカー」でさえそんな状況なのだから、国産のスペシャルティ・カーなど「推して知るべし」である。

スカイラインクーペ (CKV36) は、この国で庶民が買うことができる、「最後の3ペダル・スペシャルティ・クーペ」となるだろう。

 

車検とメンテプロパックの料金

最後に、今回も大枚を支払ったお金の話。

21世紀も16年を過ぎようとしているというのに、相変わらず見づらい印字には心底萎えるが、いちおう読み取ることはできる。
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諸費用が7万円ちょっと、モロモロの整備代が約4万5千円で、合計117,019円。

まだまだあります。車検のときは「メンテプロパック 18車検付きベーシック」という、要は「向こう2年間の点検代・オイル代先払い」も併せて申し込むのが “慣例” なので、今回も素直にそれに従った。

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その料金が84,100円。合計・・・おお、20万超えちゃったよ(泣) *3

よく見たら、「メンテプロパック」が前回 (2014年) より1万円近くも値上がりしてた。日産の場合、国内でクルマが売れないぶん、こういうところでチマチマと稼いでいるようだ。

こうしてまた大枚を支払って、これからの2年間も、ささやかな喜びを得るため“だけ”にスカイラインクーペに乗ることにした。

健康に大過なく、無事に生きていればの話ではあるが。

 

*1:これはオーテック謹製の「ライダー

*2:まあこれは3ペダルのマニュアル車以外は、どのクルマもそうなんだけど

*3:ま、「下回りスチーム洗浄」とか「ボディ床下コート」とか、営業さんに言われるがままのオプションを付けたからなんだけど