LEDシーリングライトをPanasonic製に交換する

照明にタイマー機能が必須なワケ

拙宅は十数年前に空き巣に入られた。いわゆる「サムターン回し」が”流行”する前。拙宅がヤラレてからしばらくして、「サムターン回し」の手法と、その対策がテレビのワイドショーで採り上げられるようになった。流行を先取りしていたのである。

ドロボーなんて金持ちの家しか狙わないと思ってたんだが、こんな「庶民オブ庶民」の家でも狙うんだ、ということを思い知らされ、「取り得る限りの防犯対策はしよう」ということで、タイマー機能付シーリングライトを導入した(東芝製の丸形スリム蛍光灯)。

「設定した時刻になると自動的に灯りが点いて、在宅を装える」ってヤツ。

 

アイリスオーヤマ製LEDシーリングライトに落胆する

拙宅は「全ての照明をLEDにする」ことを当面の目標としているが、かと言って「たかが照明に何万も払いたくねえな」と、LEDシーリングライトの導入はためらっていた。

そんな昨年11月、長年契約していた「ぷらら」を解約するに当たり、「ポイント」なるものが大量に貯まっていることに気づいた(ポイントの存在さえ完全に忘れていた)。

そこで「渡りに船」とばかりに、一部のポイントをLEDシーリングライトと交換。

 

アイリスオーヤマ  CL12D-A1(カバーを取った状態)f:id:ToshUeno:20150307140245j:plain

アイリスオーヤマLEDシーリングライトのリモコン
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この「学研の科学」の付録に毛が生えたみたいなデザインのリモコンにも萎える

 

「10年以上前の蛍光灯でさえタイマー付いてたんだから、最先端(?)のLEDのヤツなら当然付いてんだろ」

とロクに確認もせずにタカをくくっていたら、上の写真のリモコンを見ればわかるとおり、これっぽっちもタイマー機能なんて付いてなかった *1

ドロボーさんを欺くためには、タイマー機能は必須なのである。

 

Panasonicのモニター販売に応募する

そんなドロボーさんを欺けていない状況に怯えながら暮らしていた今年2月、毎度御用達のPanasonicさんから、LEDシーリングライトの新商品モニター販売の知らせが舞い込む。

  • タイマー機能は必須
  • でもたかが照明に3万円以上は払いたくない(2万円台ならやむを得ない)

ということで、【新商品モニター】としてラインナップされていた中から最も安い(笑)、部屋の広さに対して適用畳数が小さいヤツ(笑)を選び、「入札下限価格」に申し訳程度に200円だけ上乗せして(笑)応募したら、見事?当選。

一応、2015/03/08現在でもまだ「価格.com」の最安価格よりも安い(数百円だけど)。

 

Panasonic HH-LC576A(カバーを取った状態)f:id:ToshUeno:20150307134148j:plain

Panasonic LEDシーリングライト(廉価機種)のリモコン
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さすがは超一流老舗家電メーカー

Panasonic HH-LC576Aの○な点

  • 取付カンタン+カッチリ固定
    上述のアイリスオーヤマ製も取付は難しくはないんだが、どうがんばってもカッチリ固定できなかった。この辺は、さすが超一流かつ老舗家電メーカーである。
  • るすばんモード
    「設定時刻になると自動点灯する」機能は十数年前の蛍光灯にも付いていたワケだが、この機種は日によって「設定どおり/15分前/30分前」と点灯時刻を変えてくれるらしい。賢い。
  • 明るさはじゅうぶん
    ケチって(恥)8畳用のを選んだワケだが、明るさに全く問題はない。さすがに12畳用のアイリスオーヤマ製のヤツには負けるが。
  • じんわり点き、じんわり消える
    アイリスオーヤマ製のヤツは蛍光灯と同様にすぐに消えるが、これは”ボォ~ワァ~ン”って感じでじんわり消える。21世紀の灯りには、演出も必要なのである。

Panasonic HH-LC576Aの×な点

  • 「るすばんモード」の設定手順がわかりにくい
    時季によって暗くなる時刻が変わるため、その度に点灯時刻を設定し直さければならないが、「わかりにくい=トリセツを見なければならない」。「頻繁にやるわけじゃない=覚えられない」。つまり、めんどくさい。


それにしても、フルに「暖かい色」にすると本当に”あったかい”気がする(※錯覚とも言う)。f:id:ToshUeno:20150307210850j:plain

*1:アイリスオーヤマ製でも上位機種にはタイマー機能が付いています