「人身事故」を考える(1)
横須賀線、大幅乱れ
今日もまたブログの下書きもできないまま夜の10時過ぎまでビッチリ働き、東京駅の横須賀線ホームにたどり着いたのが22時30分頃。本来なら「22:30発・久里浜行き」の電車が発車する時刻だが、その1本前の、「22:20発・久里浜行き」の電車がまだホームに留まっていた。
「外房線で人身事故が発生したため、ダイヤが大幅に乱れております」
というアナウンス。
外房線ってどこだよ・・・名前からしておそらく千葉の”奥の方”であろう路線で事故が起きても、東京のど真ん中まで影響が及んでしまうのが、相互直通運転+過密ダイヤの宿命なのだろう。
「線路はつづくよ どこまでも」・・・それ自体は、すばらしいことなのだけど。
ホーム狭すぎ
こうして「人身事故」でダイヤが乱れるのは都市部ではもはや日常茶飯事なわけだが、「人身事故=自殺」と短絡的に結びつけずに、まずはインフラ面を考えてみる。
都内の古い駅の多くは、乗降客の多さに対して、ホームが狭すぎる。私が毎日利用している御茶ノ水駅は、その最たる例だろう。この駅は約30年前、小川町に当時あった予備校に通うために毎日利用していたのだが、なんとその時からホームの”狭さ”は全く変わっていない。
朝、中央線快速と総武線が同時にホームに滑り込むと、そりゃもう大騒ぎである。みんなよくホームに落ちないなあ・・・と感心しながら、人ゴミを縫ってホーム同様に狭い階段を目指す毎日である。
そして、2年程前からようやく駅全体の改良工事が始まった。
この記事▼に工事の内容がものすごく詳しく書いてある(が、今日はもう読んでる時間がない)。
今日(2015/06/11)も、絶賛大工事中だった。どうか、みなさんご安全に。
工事の様子を見る限りでは「神田川の上に張り出すようにホームを作るのかな?」なんて思ってたが、上の記事をさらっと読む限りでは、どうやらそうではないらしい。
JR東日本のサイト▼には、簡潔に書いてあった。
神田川上に工事用桟橋を設置し、工事ヤードと資材搬入路を確保した上で、ホーム上空に人工地盤を構築して聖橋口および御茶ノ水口をつなぐようにコンコースを設置します。
-JR東日本トップ > 企業・IR・採用 企業情報 > 進行中の建設プロジェクト > 駅改良・駅自由通路の新設工事
だそうだ。
いま現在、神田川上に作っているのは「工事用の施設」なのか。なるほど・・・ってことは、工事はまだまだぜんぜんこれからってことだね・・・
(つづく)
・・・こんなたいそうなテーマを、帰宅後1時間かそこらで書くのは(私の力量では)ムリがあった。現在、2015年6月12日の1時46分。今日はもう寝ます。すみません。