「セロトニン」と「大腸」について調べる(1)
先日、ストレス解消法について書いた。
自分では結構おもしろいと思ったが、まったくウケなかった(と思ってたら、いつの間にかスターが10コも付いていた。ありがとうございます。*1)。
冗談で「『違法薬物がウンヌン』なんて書いたのが良くなかったのかしら?」と思い、そのくだらない冗談は削除して、「脳内物質」について少しだけ調べて書き直した。
この「脳内物質」については今後も役に立ちそうなので、もう一度調べ直してみた。
「セロトニン」とは
ネット上にはいくらでも情報があるが、特にわかりやすかった2つのサイトから引用する。私自身にはまったく知識がなく、関連するエピソードも特にないので、ほぼ引用のみになってしまうのはご容赦ください。「まとめサイトじゃねえんだから」というツッコミはごもっともですが。
まずは、「ニコニコチャンネル」内の有田秀穂氏のサイトから。残念ながら、たった2回で連載が中断してしまっているようだが。
脳内ではこれらの多くのストレスを受け取ることにより欠乏していく脳内物質があるのです。
それは、“セロトニン”という脳内物質です。
セロトニンはまさしく、どんな薬やサプリメントよりもストレスに対して効能があり、みずからの体内で自然に精製される特効薬なのです。その特効薬が、現代人、特にネット社会に生きる人には不足しがちになっているのです。
どこかから買ってこなくても、「セロトニン」は体内で精製(”生成”の間違いでは? 化合物じゃないんだから)されるそうだ。イライラ某の私の体内では生成されていないのだろうか。
セロトニンが分泌されるためには、大別して3つの作用が必要になります。
①太陽の光を浴びる
②リズム運動をする
③皮膚感覚のふれあい・通称”グルーミング”を行うこの3つの作用によってセロトニンは増えていきます。
①はともかく、②は毎日ウォーキングをしているし、③の「皮膚感覚のふれあい」とは「お互いに目を見て話す」ことらしいが、これも「かみさんと話す」ことで満たしている。
ただ、ウォーキングは「ストレスのない場所」例えば河原とか森林の中とか、そういうところを歩くのが有効らしい。ストレスフルな街中では効果も半減、ってわけだ。
”ノー”よりも”チョー”
藤田紘一郎氏は、腸研究の第一人者らしい。
脳内伝達物質といわれるセロトニンやドーパミンはみんな腸で作られています。
セロトニンはいまでも腸のなかに90%ぐらいありますが、脳にはたった2%しかありません。その2%のセロトニンが少なくなると、鬱病になるわけです。
腸かぁ・・・確かに、ゲ○ばっかりしてるもんなあ・・・ (汚くてすみません)
腸がいちばん困っているのは、私たちがつくった文明社会です。文明社会が活性酸素をたくさん出しているのですが、それは腸をいじめます。
ですから、活性酸素を抑えるものを食べることが必要なのです。それが野菜、豆類、穀類など、「フィトケミカル」と呼ばれるものです。
平日は毎朝納豆を、夜はキャベツやトマト等を必ず食べるようにしているのだが、そんなレベルじゃダメってことか。精進料理に変えるか。
人間は、50歳くらいまでは解糖エンジンとミトコンドリアエンジンが動くのですけれども、中高年になるとエネルギー系は解糖系からミトコンドリア系へと移行します。
ですから50歳以上生きるためには、食べ方を変えなくてはいきません。それは、炭水化物をやめなくてはいけないということです。
炭水化物をやめる? これまた極論を・・・藤田氏は腸関連の著書が多数あるので、今後はそれらを読んで、その真意を確かめてみよう。
(つづく)
*1:10コなんて他の人にとっては”ヘソ茶”レベルだろうが、私にしては多い方なのだ