NETFLIX、ちょっぴりインプレッション(1)
どうも、「Hulu」にも「NHKオンデマンド」にも毎月約1,000円ずつ支払っているのに、それぞれ視る頻度は「3ヶ月に1度」という、経済観念のまったくない者です。
ま、かのダイエーの中内さんも「しょせん人生はムダの連続、効率良く生きるなら、はよ死んだ方がいい」とおっしゃってましたし、動画配信の巨人(2015年9月2日・日経朝刊より)「NETFLIX」がサービスを開始したということなので、早速契約して視てみました。
ってなわけでちょっぴりインプレッション
まあこの手の記事は、団体にしろ個人にしろ、その道の”プロ”が書いた正確かつ読みやすい記事がネット上に溢れていて、私ごときが「帰宅後の深夜+早朝」のわずか90分程で書いたこんな記事は誰にも見向きもされないのはわかっているんですが、「NETFLIX」はなかなかステキなサービスだったので、その感想を書いてみます。
うっすら人の影が映ってますね・・・「PCでキャプチャした方がキレイ」ってことに途中で気づいたんですが、これはこれで素人っぽくていいかな、と思いそのままテレビ画面を撮りました
仕事が早い!
ネットフリックスは当初、日本でのサービスを2日に始めるとしていたが、1日夜に開いた事業開始の記念パーティーに合わせる形で午後9時から配信を開始した。サプライズを演出し、話題づくりにもぬかりはない。
- 2015年9月2日 日本経済新聞「動画配信の巨人、したたかに上陸 ネットフリックス 」
上記引用のとおり、昨日(9月1日)の夜には、既に視聴できる状態になってました。
その「記念パーティー」のニュースを見て、試しにPS3の「テレビ/ビデオ-マイチャンネル」を覗いてみたら、あったのです、「NETFLIX」視聴用のアプリが。さすが”巨人”、仕事が早いです。
お気に入りの3作品?
契約に当たって、まずは「姓」「名」「メールアドレス」と、カード情報を入力します。
ここでも、「こんなのPCの方がラクじゃん」と思いましたが、 PS3のBD/DVD用リモコン(BDリモートコントローラ)でもそれほど面倒ではありませんでした。
で、難なく入会すると、
お気に入りの3作品を選んでください
と言われます。ここで選んだ作品によって、「『オススメコンテンツ』を自動的に紹介してくれる」という”売り”の機能のひとつなんですが・・・
この中のタイトルがまた、ロクなのがない・・・
しょうがないので、以下をテキトーに選びました。
もうちょっと、洋画の有名処を増やして欲しいものです。いろいろ事情はあるのでしょうが・・・
「さすが動画配信の巨人!」と思った点
ざっくり言うと、
- 画はフツーにキレイ
- 早送り/早戻しの反応が速い
- シーンサーチが細かくできる
こんな感じでしょうか。
何より「イイ!」と思ったのは、PS3のBD/DVD用リモコン(BDリモートコントローラ)の各ボタンが有効に使えること。
[SUBTITLE]ボタンを押すと、ちゃんと「字幕」に加えて「音声」の変更メニューも出てきます。タイトルによっては、「日本語音声」も選べました(「チャーリーとチョコレート工場」とか)。
さらに、アカウントが追加できて、こんな風にアイコンも選べます。そしてアカウント毎に(上述のとおり選択肢は少ないですが)お気に入りコンテンツも選べ、当然ですが履歴や「マイリスト」もアカウント毎に利用できます。
「動画配信の巨人でもこの程度か・・・」と思った点
やっぱり何と言っても、
- タイトルが少ない
これに尽きます。
サービス開始時点で比較すれば、「Hulu」より多いような気はしますが(※きちんと検証したわけではありません、あくまで個人の感覚です)、「『視たい!』と思ったタイトルが何でも揃っている」というわけではもちろんありません。
私の最も愛するメリケン俳優、マット・ディロンのタイトルは、最新作?「スティーラーズ」▼しかありませんでした。
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メリケンさんは、マット・ディロンにつくづく冷たいですねえ・・・
(つづく)