Apple Pencil for iPad Proはすばらしい!でも・・・

「Apple Pencil for iPad Pro」も、Smart Keyboardといっしょに注文から約1ヶ月後にようやく届いた。



 

またもや美しいパッケージ

iPadPro・Smart Keyboardと同様に、これまた美しいパッケージに感心する。
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そしてここにも、「Designed by Apple in California」の文字が。
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ただの細長い棒ではない

極端に言えば、見てクレは「ただのプラスチックの細長い棒」なのだが、ここまで美しいパッケージに収められていると、何やらものすごく高級な万年筆のように思えてくる。f:id:ToshUeno:20151227160717j:plain

まあ実際に「税込12,744円」と、高級万年筆ほどではないにしてもそれなりのお値段だし、もちろん「ただのプラスチックの細長い棒」なんてことはない。

まいどおなじみGigazineの、この記事▼によると、

この細長い棒の中に「極小の基盤やセンサーが入っている」とのこと。

ちなみにこのGigazineの記事は、「iFixit」っていう、いろいろなガジェットを分解して紹介しているサイトの「Apple Pencil Teardown - iFixit」って記事を元にしているのだが、それにしても分解できないレベルまでイッちゃったら、レントゲン写真まで撮影するなんて、
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画像出典:Apple Pencil Teardown - iFixit

iFixit」ってところは、なかなかオモシロい。

 

用途が思いつかないので、とりあえずお絵かき

Apple Pencilを手にしたものの、用途が思いつかない。

もともと、「あんまり使い途ないけど、戸田覚さん始めいろんな人が評価しているから、一応買っとくか」ぐらいのノリで買ったものである。

しょうがないので、純正アプリ「メモ」で、お絵かきをしてみた。

マジンガーZf:id:ToshUeno:20151228002036j:plain

仮面ライダー1号f:id:ToshUeno:20151228002002j:plain

メーテルf:id:ToshUeno:20151228001950j:plain

齢48、恥ずかしながら、「何も見ずに描ける絵」のはこの程度だった(笑)。

ガキの頃はスケッチブックを買ってもらって、そこに「仮面ライダー」だの「ウルトラマン」だの「マジンガーZ」だのをよく描いていたのだが、「絵を描くこと」については、その小学校低学年の頃で成長が止まっているようだ(人間的にも、あんまり成長してないけど)。

もうちょっと絵心があれば「どうだー」って感じで公開できるのだが、まあでも、このコッパずかしい感じもなかなか味があっていいだろう。

それにしても、40年経ってもちゃんと思い出して描けるのだから、永井豪先生も石ノ森章太郎も本当に偉大だ。ちなみにメーテルは、高校の同級生がよく描いてたヤツのパクリ。

 

Apple Pencilのイイところ

自在に線が描ける

ペンを立てると線が細くなり、寝かせるとちゃんと太くなる。軽いタッチで描けば薄い線になり、強く描けば濃くなる。 スゴい!

ホントは上に載せたような低レベルな絵じゃなくて、もっと本格的な絵やイラストが描けるなら、iPad Proの大画面と相まって、いろいろ楽しみ方が広がるかもしれない。

細かいタッチができる

iPadのソフトウェアキーボードには矢印キーがないので(なんで?)、指だと持って行きたいところにカーソルをなかなか持って行けないときがある。

そんなとき、Apple Pencilは細かい位置にタッチできるので重宝するだろう。

 

Apple Pencilのダメなところ

収納場所がない

「Surface Pro 4」の付属品「Surfaceペン」は磁石で本体に付けられるようだが、

Apple Pencilにはそのような仕掛けは用意されていない。

「PC然」としたSurfaceに対して、iPadは「タブレットとしての美しさ」を追求していると思うので致し方ないところだろうが、iPad Pro+Apple Pencilを家の中だけで使うにしろ外に持ち出すにしろ、ちゃんと「置き場所」を決めておかないと紛失しそうだ。

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