ケルヒャーで玄関の庇 (ポリカーボネート製) を掃除した件

ゴールデンウィークが明けて最初の一週間が過ぎ、“遠距離通勤”にも少しは慣れてきた。環境の変化に慣れるのに精一杯で先週はブログを書く気力もなかったが、生活のペースがこの調子で落ち着いていけば、またボチボチ書く余裕も出てくるだろう・・・たぶん。



 

汚れたままのヒサシ

狭隘中古住宅とは言え、「築5年と4ヶ月」であることや、リフォームもハウスクリーニングも行き届いていたせいで、家の中はもちろん外壁も概ねキレイだったのだが、一箇所だけどうしても許せない箇所があった。

この▼ポリカーボネート製と思われる、透明の庇である。
f:id:ToshUeno:20160515144338j:plain
カビだかコケだか土埃だかなんだか知らないが、黒や濃緑の汚れがマダラ状にコビり付いていて、見るたびに(きったねえなぁ・・・)と萎えていた。

住宅ローンの決済のとき、東急リバブル(株)の営業担当が「ハウスクリーニング、改めてやり直したので楽しみにしててください!」なんて自慢してたが、こういうシロートがなかなか手を出せない所こそ、キチンと掃除して欲しかった。

ま、しょせん不動産業界なんてそんなテキトーなモンだし、玄関先で上を見上げなければ視界には入らないのだが、一度気になり出すと、そればかり気になって仕方なくなるメンヘラ気質なので、自分で掃除することにした。

 

ケルヒャー 高圧洗浄機 「K2 クラシック プラス」

まず用意したのは、高圧洗浄機である。
f:id:ToshUeno:20160515144438j:plainいろいろなメーカーからさまざまな機種が発売されているが、やはりデファクトスタンダードである「ケルヒャー」、そして“ケルヒャー初心者”ということで背伸びはせず・・・というか単に金銭的に余裕がないので、最廉価機種である「K2 クラシック プラス」をチョイスした。

楽天市場では、送料を考慮に入れると「ビックカメラ楽天市場店」が最安だった。ちなみに、税込9,990円ナリ。

item.rakuten.co.jp

 

ハセガワ はしご兼用脚立 RC2.0-18

そして、脚立である。
f:id:ToshUeno:20160515154915j:plain
高圧洗浄機は、今後クルマやオートバイの洗車に使えるのでムダな買い物では全然ないが、脚立は、庇の掃除が終わってしまえば使い途が思い浮かばない。

まあでも、脚立代7,480円を払ってでも、意地でも庇をキレイにしたい。

item.rakuten.co.jp

できればもっと高さのあるヤツが欲しかったのだが、これ▲より高いヤツ (1.99m) になると税込で1万円近くなるので *1、これまたケチって1.7m版で妥協した。

ところが、なんせ土地が狭隘なので、「脚立」として置けるスペースがなかった(泣)。やむを得ず広げて「梯子」化して、2階のバルコニー部分に立てかけて使用した。

 

8割ぐらいはキレイになった

不安定なハシゴに登ってケルヒャーを使いながら、スマホ/デジカメを操作するガッツはなかったので、掃除中の画像は撮らなかった。また、掃除中のようすを地上からかみさんに撮ってもらおうとも思ったが、撮ったところでネットに公開するほどの自宅でもないし、写真にモザイクかけたりするのも面倒なのでヤメた。

というワケで、「アフター▼」の画像のみ掲載 *2
f:id:ToshUeno:20160515154818j:plain

写真の上部=ハシゴをかけた位置からより近い方は、ほぼ汚れが落ちた。写真の下部=ハシゴから遠い方は、必死こいて腕を伸ばしたのだが、水圧が弱まったせいか少し汚れが残ってしまった。

ヒャクパー満足ではないが、拭いたワケでもなく、ただ水をぶっかけただけなのにこれだけキレイになれば、大枚19,000円強 *3 を払った価値はあった・・・と、自分に言い聞かせたい

 

ケルヒャーで庇を掃除して気づいたこと:まとめ

最後に、「気づいたこと」をまとめておこう。

  • ケルヒャーの動作音はかなりうるさい
    でも拙宅の場合は、近隣の道路を走るクルマの騒音がもっとうるさいので気にならなかった(苦笑)。これ、閑静な住宅街で使うのは結構気が引けるんじゃないだろうか(私にはまったく縁の無い話だが)。
  • やっぱり洗浄剤は必要
    ケルヒャー用洗浄剤を買ってなかったので、花王「マジックリン」を水で薄めて使った(笑)。洗剤を何も使わないよりはマシだったと思うが、どうせ高圧洗浄機を使うなら、ちゃんと純正の洗浄剤を買おう。
  • 最近のアルミ製のハシゴは軽くて丈夫
    実家にいた頃に使っていた、昔ながらの木製のハシゴとは安定感が違う(当たり前だけど)。ハシゴに登るなんて約30年ぶりだったので登り始めはコワかったが、すぐに慣れた。
  • 水アカ汚れには太刀打ちできない
    黒や濃緑の、カビや土埃と思われる汚れは落ちても、水アカというか、いわゆる「ウロコ汚れ」は高圧洗浄機ではさすがに落ちなかった。この水アカ汚れは、ハウスクリーニングの専門業者にでも頼むしかないのだろうか。

 

*1:9,529円

*2:ま、この画像でも近所の人にはわかるかもしれないが

*3:3m水道ホースセット」も含む