ツーリング:2015/08/22:東京周遊
今週のお題特別編「はてなブログ フォトコンテスト 2015夏」
(たいした写真はないけれど、懲りずに参加します)
灼熱の大都市をツーリング
夏のツーリングと言えば、
「朝早いうちに高速道路に乗って田舎に向かい、都会よりはいくらか涼しいその土地の、海や山の風景を満喫しながら走る」
というのが定番なのだが、そもそも金曜夜の帰宅が23時45分では、朝早く起きられない(それから酒飲んだりブログ書いたりするので)。
目が覚めたら、既に午前8時をとうに過ぎていた。
というわけで、この「夏」が終わる前に、無理矢理ツーリングに出た先は、「東京都内」(笑)。
目的地も持たず、どこかに立ち寄ることもなく、ただ東京都内を思いつくままに走り続ける。遠出をするスキル?がなかった数年前によくやっていたツーリングスタイルである。
都内の風景あれこれ
以下、上記のとおり「思いつくままに走り続けた」先々の風景を捉えた写真をほぼ時系列に掲載する。
築地。時刻は既に11時30分頃だったが、やたら賑わっていた。信号待ちのわずかなスキに、人の多さに驚きながら慌てて撮影。
豊海運動公園の近くで、レインボーブリッジを遠くに眺める。
反対側には、晴海辺りの高層ビル群が見える。
特に意味もなく、「東京っぽい風景」ということで、東京ビッグサイトを見に行く。
東雲JCTの近くは、東京オリンピック関連なのかどうかは知らないが、何やら大工事中だった。
東京ゲートブリッジ。今さらながら初めて見た。こんな色だったっけ?
もっと黒っぽい色を、勝手にイメージしていた。
そしてこの辺りは、羽田に着陸する飛行機が頻繁に通るってことに気づいた。
これまた今さらながら、この辺りには羽田からすぐに来られるってことを知ったので、飛行機が見たいときはまたここに来よう。
東京タワー。
六本木5丁目あたり。六本木のような東京を代表する土地でさえ、いまだにこんな電線があるんだね。ダメだなあ・・・この国は。電線、早く地中に埋めようよ。
そして、スカイツリーまで脚を伸ばした。
周辺を走り回り、安全に停車でき、かつキレイに撮れる場所を探す。
すぐ近くで見上げてみる。
”ふもと”の噴水広場は、若い家族連れで賑わっていた。子供ってのは、こんな所で水遊びしても楽しいのだろうか?そして、クルマで来てるならともかく、電車で来てもこうして水遊びさせるのだろうか?着替えはどうするのだろうか?子供のいない私には、何かいろいろと”不思議な”光景だった。
「光と熱があふれるこの夏の風景」を表現してみました(新橋駅の近く)。
浅草駅前。
銀座歩行者天国。
すっかり飽きて自宅に帰る途中、北品川あたりで故郷・会津のトラックに遭遇した。この髪型(福島県の形)は、ちょっと無理矢理じゃないかなあ・・・
以上、「はてなブログ フォトコンテスト」では自然の風景を写真にする人が多いと思うので、あえて都会の風景で挑んでみたのだが、頭ん中で思い描いてたような写真は1枚も撮れなかった・・・写真って、難しい。
2015年8月22日ツーリングまとめ
- 走行距離=128.5km
- 平均燃費=12.1km/L(!) さすがに街中走行は驚くほど燃費が悪化する
出発から帰宅まで約5時間30分、ナビに記録された所要時間は「4時間48分22秒」、いつもどおりほとんど休憩を取らずに、クルマと人で埋め尽くされたアスファルトとコンクリートとの中を、ただひたすら走り続けた。
数年前は、こんな「ツーリングとは呼べないようなツーリング」でも楽しかったものだが、思ったほどまったく楽しくなく(笑)、年老いたカラダにただ疲労を残しただけだった。
やっぱり夏は、田舎の海や山に行かなければいけないようだ。