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SMAP解散劇はビートルズへのオマージュなのか

オリンピック開催中の喧噪に紛れて、「SMAP解散」が報じられた。

14日に日付が変わった頃だったか、かみさんがわざわざ私を起こして、「SMAP解散だって!」と言った。確かにビッグニュースだが、そんなことで起こすなよ。



 

SMAP解散報道に驚く

私はシガナイ齢49のおっさんだが、昔からSMAPは好きなのである。

さすがに最近は観なくなったが、「SMAP×SMAP」は長年ずっと録画して観ていたし、過去にはアルバムを買ったこともある。1枚だけだけど▼。

Smap Vest

Smap Vest

  • アーティスト: SMAP,森浩美,戸沢暢美,相田毅,大倉浩平,野島伸司,ゆかり美和,スガシカオ,飯塚麻純,山崎まさよし,安田信二
  • 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
  • 発売日: 2001/03/23
  • メディア: CD
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いや、このベスト盤は2枚組だから、正確には「2枚」か。

SMAPの何が好きだったかというと、まず曲が好きだった。

「$10」「KANSHAして」「青いイナズマ」などの、一連の林田健司の楽曲。
「夜空ノムコウ」「朝日を見に行こうよ」等のバラード。このベスト盤には残念ながら未収録だが、「オレンジ *1」も好きだ。
「がんばりましょう」「たぶんオーライ」の、いわゆる“応援ソング(笑)”。
そして、「俺たちに明日はある」は、稀代の名曲である。

各メンバーがまだ若かった頃は、出演したドラマはほとんど観ていた。

若者のすべて」はテレビドラマ史上に残る名作だと思うし、木村拓哉と清志郎さんが共演した「ギフト」は大好きだった。

1990年代のSMAPは、本当に光り輝いていた。

 

SMAPとThe Beatlesの共通点

解散の「構図」

SMAP解散の「構図」を見て、(ビートルズと似ているなぁ)と思った人も多いのではないだろうか。ビートルズ・ファンであれば誰でも気づくだろうし、あえて検索はしないけれど、おそらくブログに書いている人もいるだろう。

なお、もちろん私は関係者でも何でもないので、以下はあくまで報道されている内容に基づいて書いたものである。

木村拓哉=ジョン・レノン ←→ 香取慎吾=ポール・マッカートニー

報道によれば、「木村拓哉と香取慎吾の対立」が、解散の一因であるという。

であるなら、ビートルズにおけるジョン・レノンと、ポール・マッカートニーの関係によく似ている。木村が年上で香取が下というのも、ジョンとポールと同じだ。

若い頃 (香取慎吾の場合は「幼い頃」と言った方がいいか) は年長者のことをハイハイ素直に聞くが、成長してグループの中心的存在になるに従って、反抗・対立するようになる。
ビートルズを始めとして、バンドではよく聞く話だろう。BOOWYの氷室京介と布袋寅泰なんかがいい例だ。

工藤静香=オノ・ヨーコ

SMAP解散報道を受けて、かみさんが「香取慎吾と工藤静香が悪者になる」と言った。この一言は、まさに“天啓”であった (大袈裟)。

工藤静香は、オノ・ヨーコである。

SMAPが解散したら、木村拓哉と工藤静香にはぜひ「ベッド・イン」してもらって、さらに「ラブ&ピース!」とテレビカメラに向かって叫んで欲しい。

飯島三智=ブライアン・エプスタイン

これまた報道によると、飯島三智マネージャーのジャニーズ事務所からの退社が、今年 (2016年) 1月の「SMAP解散騒動」に繋がり、そして今回の解散に至ったという。

まさに、ブライアン・エプスタインの死後、メンバー間の対立が顕在化したビートルズと非常によく似ている。ここまで共通点が多いと、ちょっとキモチ悪いぐらいだ。
解散の構図に限って言えば、「SMAP≒The Beatles」である。

いちおう書いておくと、中居正広・稲垣吾郎・草彅剛の3人は、今回の解散に当たってはどうやら中心人物ではないようなので、ビートルズで言えば、ジョージ・ハリスンとリンゴ・スターということになるだろう。

 

「SMAP×SMAP」8月15日放送分を観て

昨日 (8月15日) のスポーツ新聞系のニュースサイトを見ていたら、「SMAP×SMAPで全然笑わない香取慎吾が話題になっている」なんてことが書いてあった。

www.cyzo.com

改めて検索してみると、「日刊サイゾー」のようにどれも先週の記事なので、解散報道を受けた“後出し記事”ではないようだ。

コトの真偽を自分の眼で確かめるために、昨夜は「SMAP×SMAP」をひさしぶりに観てみた。

で、まあ確かに、「笑わない」と言われればそんなふうにも見えるけれど、「香取慎吾って、もともとあのぐらいのテンションなんじゃないだろうか」とも思えた。メンバー間の仲がどうのこうの前に、「SMAP×SMAP」にしたって20年もやってるんだから、演者だって飽きるんじゃないだろうか。私は芸能人になったことはないので、ホントのところはわからないが。

それにしても、しばらくぶりに観た「ビストロSMAP」は、驚くほど退屈な展開だった。
“オワコン”の切なさが、画面いっぱいに漂っていた。

 

SMAPよ、これからどこに行く

思えばSMAPのように、メンバーの大半が40歳を過ぎても、活動を続けていたアイドルグループというのは聞いたことがない。同じ事務所の先輩である少年隊も解散はしていないようだが、解散してないってだけで、グループとしての活動はまったくしていないだろう (詳しくは知らないけど)。

報道によると、解散後も5人はジャニーズ事務所に残るという。事務所を去っていった数多の先輩達の“末路”を見ているから、オイソレとは辞められないのかもしれない。

私がガキの頃のトップアイドル・近藤真彦は、50歳をとうに過ぎて、いまや押しも押されもせぬジャニーズ事務所の“重鎮”である。その下には、東山紀之も控えている。

SMAPのメンバーがこれから40代、50代とトシをとって、重鎮達が幅を利かしている事務所で、はたしてどういった活動をしていくのだろうか。

来年以降の5人の活動を、静かに見守っていきたいと思う。 

(以上、清志郎さんを除いて敬称略)

 

*1:「らいおんハート」のカップリング