クルマ好き・オートバイ好きには「楽天マガジン」がオススメ
「Google ローカルガイド」の件では、情弱ヨロシク、その存在を知ったときには既に“オトクサービス”が大幅に縮小されていて、「やはり新聞以外のメディアにもちゃんと目を通さなければいけない」と痛感した私である。
その「Google ローカルガイド」では、上の過去記事をアップした6日後 (8月11日) 、ようやく200ポイントを超えてメデタく「レベル4」になったのだが、その件はまた日を改めて書こう。
- 日経新聞の記事で「楽天マガジン」を知る
- ときどきは、「Amazon」より「楽天」
- 「楽天マガジン」をソッコーで契約したのには理由がある
- クルマ好き・オートバイ好きに充実のラインナップ
- さよなら、ビューン
- ビューアもまったく問題ナシ
日経新聞の記事で「楽天マガジン」を知る
私は「ダイヤモンド会員キープ4年目」のヘビー楽天ユーザーであるが、「楽天マガジン」の存在はまったく知らなかった。
はたして、「サービス開始予告」的なメールは来ていたのだろうか?
楽天ユーザーならわかってもらえると思うが、楽天からのメールは、楽天本体からだけでなく、世の中にゴマンとある楽天市場各ショップからも大量に来る。そんなモノをいちいちチェックするほど楽天好きではないので、Gmailのフィルタにかけて、片っ端から (一見もせずに) 削除している私である。
今回は「楽天マガジン」サービス開始翌日に、ほぼ唯一の情報源である日経新聞に記事が載ったので、さほどタイムラグをおかずにその存在を知ることができた。
ありがとう、日経新聞。
ときどきは、「Amazon」より「楽天」
Amazonでも「Kindle Unlimited」なる読み放題サービスが開始されていることは知っていた。Amazonは楽天みたいに大量にメールが来ないので、さらっと告知メールを目にしていたからだ。
が、「Kindle Unlimited」は月額980円と、ちと高い。それは雑誌以外の一般書籍も読めるからなのだが、そんなに大量の本が読めるほど読書家でもない。
それに、いつかブログに書こうと思って結局書かなかったが、以前「風まかせ 2016年4月号」のKindle版を買ったとき、
「にじんでいる」というか「ぼやけている」というか、文字周辺の表示がクリアでないため、読んでいて気分が悪い。
- Amazonカスタマーレビューより
という経験をしていたので、Kindle版の雑誌にも抵抗があった。
(▲左がKindle版、右がMAGASTORE版。いずれも「風まかせ」誌。“見にくさ”は一目瞭然)
さらに付け加えると、なんでもかんでもメリケン謹製Amazonに行ってしまうのは、昭和40年代生まれの日本人として、やはり抵抗がある。
まあそんな私も、通販はAmazonで買うことが確実に多くなっている。楽天市場も、いい加減配送をAmazon並みに便利にしないと、早々に取り返しのつかない状況に陥るだろう。
「楽天マガジン」をソッコーで契約したのには理由がある
ここまで書いてきてナンだが、このテの記事はプロ/セミプロの方々が書いた紹介記事がいくらでもあるので、書こうかどうか迷っていた。
が、このところはオリンピック観戦と「Google ローカルガイド」のポイント加算にカマけて、ネタになるような行動もしていない。
しかたないのでタイトルどおり、数多ある優秀な紹介記事とは別の視点で書くことにした。
「楽天マガジン」の取り扱い雑誌一覧をざっと見て、ソッコーで契約した。クルマ/オートバイ雑誌が、非常に充実していたからだ。
ちなみに契約するに当たって、他のサービスとの比較はしていない。「Kindle Unlimited」については上述のとおりだし、docomo謹製の「dマガジン」は、長年のKDDIユーザーである私にとっては、ハナから対象外なのだ。
もちろん、「dマガジン」がdocomoユーザー以外でも利用できることなど承知のスケだが、41年来の阪神タイガースファンである私が讀賣巨人軍を毛嫌いしているように、17年に渡ってKDDIユーザーである私は、docomoがキライなのである。
クルマ好き・オートバイ好きに充実のラインナップ
世間様に公開する記事を書くに当たって、「パッと見で、クルマ/オートバイ雑誌が多いと思いました」ではスジが通らない。
どのみちコメントなど付かない「孤高(笑)のブログ」ではあるが、私の与り知らぬ所でさえ「dマガジンの方がクルマ/オートバイ雑誌多いよバカ」とツッコまれるのは本意ではない。
というわけで、参考にしたのがコチラのブログ▼。
ライターさんのくせにスペルミスがあったりして信頼性はやや心許ないが、いちいち自分で調査するガッツもないので、「楽天マガジンには他のサービスにはないクルマ/オートバイ雑誌がある」ということを確認させてもらった。
このブログによると、“「楽天マガジン」でのみ”取り扱われているクルマ/オートバイ雑誌は以下のとおり。
どうだろう。これだけあれば、この記事も「タイトルに偽りなし」と言えるのではないだろうか・・・
・・・ま、よく見ると、さすが料金が高いだけあって「Kindle Unlimited」にしかないクルマ/オートバイ雑誌もチラホラあるのだが・・・そこは気づかなかったことにしておこう(笑)
でも、「BMW COMPLETE」や「Kカースペシャル」なんかはどうでもいいけど、「driver」誌だけは魅力的だなあ・・・。
さよなら、ビューン
「雑誌読み放題サービス」の“老舗”と言えば、「ビューン」である。
このブログでも何度か書いたように、読まない時期もありつつも、長年「ビューン」を契約し続けてきた。
が、前述のとおり「楽天マガジン」のラインナップの充実ぶりを目の当たりにして、「ビューン」の自動更新を解約した *1。
「ビューン」にあって「楽天マガジン」にないクルマ/オートバイ雑誌というと、私が見た限り
だけで、文字が小さすぎて読みにくい「Octane」はともかく *2、フツーのクルマ雑誌とはやや毛色の違う「NAVI CARS」は捨て難い。
が、逆に「楽天マガジン」にあって「ビューン」にないクルマ/オートバイ雑誌は、1つ上の章に挙げたものを始めとしてたくさんあるので、30秒だけ悩んで「ビューン」は切り捨てることにした。「480円/月」とは言え、「NAVI CARS」だけのために払うのであれば、それを単独で購入した方がいい。
それに「NAVI CARS」も、「『頭文字D』という伝説 (Vol.22 2016年3月号)」とか、ときどきワケのわからない特集記事を組むこともあるし。
バックナンバーを見ると、この号だけ【完売】となっているので需要はあったのだろうが、クルマ雑誌で採り上げるべきテーマではない *3 と、個人的には思う。
ビューアもまったく問題ナシ
「クルマ/オートバイ雑誌が充実している」というだけで、お試し期間も経ずにいきなり1年分の料金を支払ってしまった後で、(そう言えば、どこぞのFujisanReaderみたいに、ビューアがクソだったらどうしよう)と気づいた。
が、ビューアもまったく問題ナシ。ダウンロードも、ページ送り時の表示も、サクサク決まる。さすがは、(自業自得とは言え)「KoBo」で散々痛い目を見ている楽天である。
iPadでの使用時、「ビューン」のようにステータスバーが表示されないのも良い。たとえ1ピクセルでも、表示領域は大きい方が良い。
(▲左がビューン版、右が楽天マガジン版。気になり出すとトコトン気になる)
というわけで「楽天マガジン」、クルマ好き・オートバイ好き・雑誌好きには、かなりオススメなのである (「Car Graphic TV」風)。