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「三井アウトレットパーク」とやらに初めて行った

最近かみさんが「どこかに連れてけ、連れてけ」とテケテケうるさいので、しばらく黙らせるために、しかたなくクルマで出かけることにした。

ま、出かけたって言っても、ぜんぜん”近場”なんだけど。

 

三井アウトレットパーク多摩南大沢

南大沢(東京都八王子市)に来たのは、十数年ぶりである。f:id:ToshUeno:20150726143721j:plain

このクソ暑い中、人はなぜわざわざこんなところに来るのだろうか。f:id:ToshUeno:20150726142816j:plain
服なんてネットで買えばいいじゃん、と私なんかは思うのだが、服や買い物そのものが好きな人達は、いろいろなブランドの実際の”モノ”が、一遍に見てまわれるのが楽しいのだろう。

服にも買い物にもまったく興味のない私にとって、この空間は退屈を通り越して苦痛以外のナニモノでもなかった。

ま、かみさんのご機嫌をとるため、「ガマンガマン」である・・・それにしてもクソ暑い。f:id:ToshUeno:20150726143153j:plain
こうして写真を見るとほとんど人がいないが、なるべく人がいないところを狙って撮っているだけで、実際は結構な人出であった。

遠路はるばる、南大沢くんだりまで来たので、「Fukuske Outlet」でステテコを買ってもらった。f:id:ToshUeno:20150726143208j:plainここ福助のステテコはなかなか快適である。税抜800円で、この快適さはうれしい。ポケットが付いていないのであくまで”下着”的な扱いだと思うが、快適さだけを比較したらUNIQLO製のものより上である。

わざわざ南大沢くんだりまで来たのに(しつこい)、多くの場所が改装中だった。f:id:ToshUeno:20150726143228j:plain「できたばっかりっぽいのにもう改装中?」と思ってWikipediaで確認したら、オープンは「2000年9月」だった。そんなに昔からあったっけ・・・?

 

南大沢駅前で思う

南大沢駅前は、驚いて腰を抜かすほど(大げさです)変貌していた。昔の閑散とした様子しか知らない私にとっては、信じられない程に人も多かった。f:id:ToshUeno:20150726142233j:plain

私は、1987年、この駅をまだ作っているとき、その工事現場に数回アルバイトに来たことがあるのだ。

▼多摩ニュータウン通り。f:id:ToshUeno:20150726142625j:plain今は「コンクリートの中に緑が添えられている」という感じだが、昔はこの道路だけが”山の中”をどーんと貫いていて、「緑の中にコンクリートの線が1本だけ引かれている」という感じだった。

ひとつ強烈に覚えているのは、「田中商店」っていう日用品と食料を売っている田舎にありがちな小さな店が唯一1軒だけあって、そこに昼飯を買いに行ったら、パンに思いっきりカビが生えていたこと。この辺りは、そんな物流もままならない程の片田舎だったのである。

南大沢駅が開業してからも、しばらくは駅前には何もない、寂れた駅であった。

 

1988年(昭和63年)5月21日に南大沢駅は開業した。

しかし、駅開設直後は駅周辺には何もない更地ばかりの状況だった。そこにあったのは「駅前の歩行者専用道路のデッキと雨避けのアーケードだけが目立つ」という様相で〔後略〕

南大沢駅 - Wikipedia

アウトレットモールのような”集客装置”を作れば、こんな東京の片田舎にも人は集まってきて、街も駅前も大きく変わる。東京だけが、どんどん巨大化していく。

 

多摩センターに寄って帰る

南大沢で買い物を済ませた後、多摩センター駅前にも寄ってみた。f:id:ToshUeno:20150726153543j:plain

約十数年ぶりに来た多摩センター駅前は、南大沢と違ってそれほど大きくは変わっていなかった。f:id:ToshUeno:20150726153705j:plain

川崎に引っ越した2000年8月までは、ここに2年近く住んでいたのである。夫婦ふたりで来たのは、引っ越して以来初めてだ。

帰りは、昔住んでいたクサレマンションに寄って、オネカンを通って帰った。

川崎には「緑」というものがまったく言っていいほどないが、多摩地区は昔と変わらず、緑にあふれていた。ただ、「また住みたいか?」と問われると、”Yes”とは答えない。都心まで遠すぎるし、緑が多すぎるのもかえって違和感がある。都市生活者に緑は不要なのである(笑)。閑話休題。

私はただ退屈で、ただ暑さにヘバっていただけだったが、かみさんは買い物中はもちろん、車内でもどこかうれしそうだった。

  • わたし「道せまっ! フェラーリだったら通れねえじゃん!」
  • かみさん「フェラーリなんか買えねえから心配すんなよ!」

車内での、いつもどおりのくだらないボケとツッコミも楽しかった。

「近場でもいいから、ときどきはこうして二人で出かけるのも悪くない」そう思うのであった。