Panasonic CN-G500Dを買った(2):ナビ取付ステーをオートバイ用に改造した
例によって今年も5月下旬頃から仕事が忙しくなってきて、週末にツーリングに出かける気力・体力が残らなくなってきた。さらに今年は通勤時間が長くなったせいで、ブログを書く気力さえもない。
まあそんなワケで、ツーリングに行かなければPNDも必要ないのだけれど、せっかくオートバイ用ナビとして「Panasonic CN-G500D」を購入したので、とりあえずナビ取付ステーをオートバイ用に改造してみた。
使い回し拡張ボール
この▼ボール状の物体は、6年前 (2010年) に買った
- 初代オートバイ用ナビ「SONY NV-U35」
を取り付けるために買った「ラム マウント拡張ボール」である。
知ってる人は知ってると思うが、コイツをオートバイのハンドルに固定したラムマウントの「アームパーツ▼」に取り付ける。
つまり、PNDに必ず付属するナビ取付ステーに拡張ボールを取り付けさえすれば、どんなPNDもオートバイ用ナビとして使用できるのである(防水ウンヌンは置いといて)。
この拡張ボールを使用するのも、
- 2代目「SONY NV-U37」
- 3代目「Panasonic CN-MC02L」
と来て、今回のCN-G500Dが4代目となる。ちなみに上の写真のナビ取付ステーは、CN-MC02Lのもの。
改造しましょう、そうしましょう
1.ボールを取り外す
ナビ取付ステーからボールを取り外すと、こんなパーツで構成されている。
CN-MC02Lのナビ取付ステーには、いろいろ試行錯誤した末、中央の「リング型のゴム製パーツ+ワッシャー」でボールを固定した。
2.車載用吸盤スタンドとナビ取付ステーを分離する
ナビ取付ステーは、車載用吸盤スタンドにこのように付いている。まずは、吸盤スタンドとナビ取付ステーを繋いでいるアーム・・・わかりやすく言うと「棒がくっついたボール状のモノ(以下「棒付きボール」)」を、ナビ取付ステーから外す必要がある。
ナビ側の台座部分を外す。
中央のオーバル形状の薄い鉄板を外すと・・・
棒付きボールが顔を出した。CN-G500Dは、親切に(外しやすいように)ネジで留められていた。CN-MC02Lのナビ取付ステーは、ほぼ同じ構造ながらネジがなかったので、棒をブッた切ってボールを取り外した記憶がある。ネジを外して思いっきり引っ張ると、棒からボールが外れ、ナビ取付ステーをフリーにすることができる。
3.拡張ボールをナビ取付ステーに固定する
棒付きボールを固定する穴がCN-MC02Lのナビ取付ステーより小さいため、リング型ゴム製パーツは使用できなかった。
よって、棒付きボールを押さえるために、オーバル形状の鉄板の下に挟んであったプラスチックのパーツに穴を開ける。
新居にカーテンレールを取り付けるに当たって購入した、安モンの電動ドライバーにオプションでドリルが付いているので・・・
でもコイツ、パワーが無さ過ぎて、プラスチックに穴を開けるのさえヒト苦労。
というワケで、横着してハンダゴテを使う。
つか、この工程の写真が足りなかった。よくわからんねコレじゃ。
センスなくてすみません (o_ _)o
まあとにかく、「棒付きボールを押さえるためのプラスチックのパーツ」に穴を開けて、グリグリとネジ留め。
4.台座部分を元に戻して完成
さすがに4回目ともなると、ワリとキレイにできた。
NV-U35のときは、きたみりゅうじさんのブログにナビ取付ステーをまんま「ラムマウント化」する記事があってそれを参考にしたのだが、ぜんぜんキレイにできなかったことを思い出した。
それにしても、きたみさんの記事▲いま読み返してもものすごくわかりやすい。まだまだ修行がタリンですわ・・・*1。
あとがき
ホントは「オートバイに取り付けるまで」を記事にすべきなんだろうが、バイクカバーを取るのがめんどくさいのでヤメた。
一戸建ての屋根有りカースペースに置いているとは言え、シャッターなんて気が利いたものは付いておらず、周囲の砂埃が吹き込んできてトンデモなく汚れるので、バイクカバーは必須なのだ。
シャッター、付けたいなあ・・・。
あと、こういう作業の何がツラいって、すっかり老眼が進行して、小さいネジやネジ穴がよく見えないこと。こんなショボい作業ひとつとっても、“老い”が確実に進行していることをヒシヒシと実感する。
大排気量オートバイなんてモノにも、いったいいつまで乗り続けることができるのだろう。
“非”防水とは言えオートバイ用ナビも新調したことだし、今週末こそはツーリングに出かけよう・・・
と、木曜日ごろまでは毎週思っているのだけれど(笑)。
*1:ま、最近はほとんど“修行”してないけど