会津墓参りツーリング・2015春:2015/04/26(2)
前回のつづき。今回は会津坂下町にたどり着いてからのいろいろを書く。
道の駅あいづ 湯川・会津坂下
私の生まれ故郷である会津坂下町に道の駅ができたことは、Facebookの「会津坂下町役場」で知っていたが、当地に来たのは初めてだ。
「heso-aizu.jp*1」・・・URLはフザケているが・・・
スゴい。けっこう気合いが入っている。
国道49号をさらに新潟方面に行ったところにある「道の駅 にしあいづ」もかなり気合いが入っていて、当該駅に規模では負けているが、“気合い入り度”は勝るとも劣らず、といったところだろうか。
「にしあいづ」に対するココのアドバンテージは、敷地内から磐梯山が一望できるところ。いい場所選びましたね~。
ま、施設内部がどうなのかはわからない。例によってトイレに入っただけなので(笑)。 だってココが会津とは思えないほど、すげえ人がいたから。
ゼロエミッション大流行
施設の片隅で、日産リーフが急速充電していた。白河中央スマートICで一般道に入ってからここまでで、なんとこのリーフで5台目!都内や横浜・川崎のようにアホほどクルマが走っているワケではないので、スゲえ確率。
田舎ゆえ、急速充電施設なんてそんなにないだろうから、これだけ走ってたらけっこう順番待ちするんじゃないだろうか。ご苦労様です。
台ノ宮公園
会津坂下町の中心部から少し外れたところに、台ノ宮公園はある。
「あそこは桜が咲いてたなあ」と思い出し、何十年ぶりかで行ってみた。
・・・すっかりめっきり、”ハザクラ”だった・・・。ガッカリ。ガキの頃の記憶では、GW頃がちょうど満開の時季だったはずなのだが。これも温暖化の影響なのだろうか。
まあそんな「『温暖化』って何がホントで何がウソなのか」皆目わからないような話はともかく、若いお母さんと小さな女の子がふたり、お弁当を持ってピクニック?に来ていた。日曜の昼下がり、田舎町の片隅にある小さな公園に親子でお昼を食べに来る。なんと微笑ましい光景だろう。
ぜひ写真を撮りたかったが、ただのヘンタイと思われるだろうからヤメといた。
そんな微笑ましい光景も含め、この公園の風景は昔とイチミリも変わってなかった(木々の生長を除いて)。
このケヤキ?の木も、何十年どころか、樹齢は1,000年にもなるらしい。
この老木もだいぶクタビレてきたようには見えたが、まだまだガンバって生きていた。これからもずっと、この町の行く末を見守ってくれるだろう。
いしやま食堂・やる気ナシ
以前、「冷やしラーメン」をブログのテーマにしたことがあった。
せっかくここまで来たのだから、当該記事に書いた「いしやま食堂」で冷やしラーメンを食べよう!・・・と思ったら・・・「本日は休ませていただきます」おいおい・・・日曜じゃんよ・・・ここから数kmしか離れてない道の駅に、あんだけ人が集まってんじゃんよ・・・
こーゆーことだから、この町は会津若松市や喜多方市のように観光で盛り上がることもなく、寂れていく一方なのだろう。
(つづく)
*1:会津のへそ(=中心部)って意味。昔から「坂下馬鹿三里(=中心部ゆえ、どこへでも三里で行ける)」という言葉がある。