ほろ酔い譚:パパミラノ大井町店
第2回なぐさめ会
「(飼い猫が亡くなったばかりの)お母さんがどうにも心配だから、おまえも来い」とかみさんが言うので、会社帰りに大井町に寄る。
前回からわずか中2日で開催された、「第2回なぐさめ会」に参加する。
孝行の したい時分に 親はなし
かみさんがエライと思うのは、コトある毎に自分の母親に会いに行くことだ。
離れて暮らしている場合、「顔を見せに行く」というのは一番の親孝行ではないかと思うのだが、なかなかできることじゃない、とも思う。
私は、ほとんど会いに行かなかった。そして、父も母ももういない。
だから、この本当に仲のいい母娘を見ていると、「ステキだなあ」と思う反面、自分自身の決して取り戻せない過去を悔やむのである。
(※以下、食べログ風で)
パパミラノ大井町店
アトレ大井町の6F、上りエスカレーター正面の“一番いい場所”にあります。
運営会社のホームページには「本格的なイタリアンをカジュアルに・・・」とありますが、カジュアル過ぎて、肉/魚のいわゆる“メイン”料理がありません。
「おーいしーいお肉がぁ食ーべたぁいなぁー」と、ライフ精肉コーナーの音声POP風に思っていたので、残念でした。
スパークリングワインから始まり、
甘くないレスカ(死語)みたいな、うっっすいハイボールをガブ飲みし、
赤ワインで(週ナカ・火曜日の)限界点を超えました。
4種チーズのピッツァ ”クワトロ フォルマッジョ”・・・この非ジャパニーズスタイルな薄い生地のピザはおいしかったんですが、
タコと大葉の揚げピッツァ「ゼッポリーネ」・・・この、たこ焼きを揚げたみたいなヤツは、コンセプトがよくわかりませんでした。
ま、(写真は撮り忘れましたが)ペペロンチーノがおいしかったので、ヨシとしましょう。
(この日は空いてたということもありますが)店内もゆったりしていて、駅ビルの中にしては、いい雰囲気のお店でした。
ただし、「本格的なイタリアン」という謳い文句は、訂正した方がいいと思います。
あと、「レストランフロアの端と端」でトイレが超遠いので、“ひたすら酒を飲み続ける”用途には不向きでしょう *1。
*1:もともとそういうお店ではありませんが